秋の味覚を求めて、桂文珍の出身地へ | 李明的中国游記

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中国に関することなんでも書くつもりが、ときどきスイーツのことも

先日見た映画「やっぱり猫が好きかもめ食堂」に食欲を

刺激された私スヌーピーは、おいしいものを求めて遠出しました。

行き先は落語家・桂文珍の出身地、丹波篠山です。

以前紹介しました、スーパーおかあちゃん を運転手に、

同僚と三人で出発。ところがこの日は絶好の行楽日和に

加えて、篠山ではタイミングよく「秋の味覚甘栗ちゃんフェア」なる

イベントも開催されており、道路がかなり渋滞。

通常大阪から高速で1時間でいける行程が、なんと

2時間半もかかってしまい、高速ならぬ拘束道路でした。


現地に着いたのが午後を過ぎていましたので、早速

食べなくてはなりません。先ずは昼食へ、がここでも困難が。。

めぼしい店はどこも行列です、しばらくうろうろしましたが、

心を決めて名前(李明御一行スヌーピーウッドストックウッドストック3名様)を記入、

しばし待つこと30分、昼食に選んだのは「猪肉入り

味噌煮込みうどん with 麦とろ」о(ж>▽<)y ☆

猪肉(中国語だと豚肉ですが)はややかたでしたが、味噌味

と良く合いました。とろろもとっても粘度が高く、体によさげ。



李明的中国游記(有時吃甜品的記録)-misonikomi

猪肉と味噌煮込みの味の相性はぴったり<<ハート>>


李明的中国游記(有時吃甜品的記録)-tororo

とろろ中トトロの粘度はすごく高かった。


食事を終えたら観光目的だった、丹波篠山城址城へ。

もう夕方夕焼け近かったので、早くいかないと閉まるかも。。しかし、

急いで向かう途中で「秋の味覚フェアきのこ」会場に出くわしました。

聞くと、もうすぐ終了時間とのこと。これは味覚を優先せねば
なりません。会場内を周遊して、一番おいしそうだった

「丹波黒豆00コロッケ」をゲット(・∀・)、食べ歩きしながら、

城址へ移動しました。こちらはまだ営業していてセーフ。



李明的中国游記(有時吃甜品的記録)-korokke

ほくほくコロッケ、黒豆さんが顔を出していますo(^▽^)o


丹波篠山城は、徳川家康が関が原の戦い剣の後で、

大阪城と西国大名の抑えのために、築城させた城。

ただし天守閣はなく、大書院(京都の二条城みたいな)

のみがあったのですが、明治の廃藩置県で解体されました。

この大書院が再建された(なんと十二億円∑ヾ( ̄0 ̄;ノ)

ので、それを見てきたのですが。。なんか風情のある石垣の

上に新しい建築物が乗っかってて、ちょっと違和感が漂って
おりました。戦国オタクアルフォンス・エルリック(もどkの私としてはかなり不満な状況。



李明的中国游記(有時吃甜品的記録)-daisyoin

 これが12億円のおうちです( ̄▽+ ̄*)


李明的中国游記(有時吃甜品的記録)-sasayamajyo

石垣は戦国末期の洗練された積みかた(・∀・)


この不満を緩和するには、食べましょう!秋の篠山と言えば

やっぱり栗くりちゃんですよね。店もいっぱい出ておりましたが、夕方で

早くも撤収準備に入っているところも、これは急がないと。

当たりをつけて、二袋くりちゃんくりちゃんの焼き栗を購入、一つは食べ歩き用、

もう一つは帰ってから再び楽しむ用ですγ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ

城の仇は栗でしっかり返しましたよ~、やっぱ栗は最高です。



李明的中国游記(有時吃甜品的記録)-yakiguri

 
 こんな袋で売られておりました。栗っぽい袋でしょ。


李明的中国游記(有時吃甜品的記録)-yakiguri02

 栗を食べる時は至福です о(ж>▽<)y ☆ うしゃしゃ


いやあ満足満足、え?まだスイーツ食べてないんじゃないかって?

そうですよね、それはもちろんこれからですよ~