さあ、どきどきの駐在員生活が始まりました。私が着任
したのは、よくある日中(これは日本側
の呼称、中国側
では、自分とこ先にして中日
と称する)合弁の会社
です。規模はまあ1000人強
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くらいの人が働く工場です。
合弁の相手は、地元ではまあまあ大きな市政府系の
公営会社
、つまり半官半民というやつですね。
所謂日本
の技術+中国
の安い労働力で合作して
競争力を高めようという、当時では非常にオーソドックスな
手法を用いた会社でありました。尚、当時の駐在員は私
を
入れて5人、私以外はほとんど50歳以上のロートル
。
*もう死語かもしれませんが、このロートルは中国語の
老頭(年寄り)に由来することを後に知りました。
なによりとまどったのは、やはり中国語
。今まで中国での仕事
は全て通訳(しかも苦手な英語
)に頼ってたこともあって、
中国語は全く理解できず。この段階では、完全な雑音
です。
本当に言葉
しゃべってるのかしらと思いましたからね。
日本人の間ではジェネレーションギャップ
、ローカルの人
との間は言葉の壁
がいきなり立ちはだかりました。
駐在員には1人ずつ通訳さんが付いてくれてるんですが、
皆女性
の通訳さんなのに、私だけ男性
の通訳(T_T)
しかも、どうも彼とは波長が合わず。嫌われてたかな?(>_<)
彼の名は「しゅん君」これから度々登場します。
ただ、彼に紹介してもらった、ある女性
との出逢いが、
その後の、私の中国生活を大きく変えていくことになろうとは。。
*次回、石家庄物語「謎の女性ユキさん登場」
おお~李明ブログでは山田かつてない、次回予告だ( ̄□ ̄;)!!
古い設備ばっかり~。人はいっぱいだけど (´・ω・`)
