2日続けて区役所に行った。
1日目は、ごったがえしパニックの、青葉区役所。
昨日は、ここ数年お世話になってる、泉区役所。

引っ越しをして、一年が経とうとしてるけど、移動手続きが完了していない。

泉区役所はいいなぁ。
人はまばらで、お花が咲き乱れてる。

大声でわめく人も、押し退ける人もいない。

エレベーターでは、『お先にどうぞ』とか『ありがとうごさいます』が、自然にやりとりされる。

づっと、幼い時から青葉区に住んでいて、泉区に移り住んだのは数年。

こんなに違いがあると、気付かなかった。

仕事をしていた頃は、歩くのも速く、何機もあるエレベーターを乗りこなしていた。
押し退けたり、割り込んだりはしなかったけど、人の波は迷いがなく、速くてスムーズだった。
地下鉄もそう。
人の波は、暗黙のルールが身に付いて、長蛇に並び降り口では何度も降りては、奥の人を吐き出し、また乗る。
一様に無言で、それが自然だった。

でも、先日の通勤時間帯意外の、あの雑多さは何だろう。
人々の身勝手さ、
エレベーターでさえ、割り込み、大声でわめき、暗黙のルールも何もあったものではない。
エレベーターの上下点滅ランプも理解していないようだった。
地下鉄もそう、暗黙のルール(個人のではなく、地下鉄利用の決まり)に従って左右に並んでると、スマホに夢中の女性が真ん中直進でスタスタ乗ってしまう。
お尻割り込み、お買い物袋も座席を占領。
優先席は、スマホに夢中な若者占領。

地域性ではなく、時間帯のせいかな?

風潮の変化のせいかな?

確かに、青葉区は一番大きな区であり、雑多な人種もそれだけ多い。

泉区は、良い意味で『田舎』。
のんびりしていて、暗黙のルールが保たれている。
年配の人が多い気もする。
私の行動範囲の人々は、総じて、謙虚で、何より『さりげない挨拶』が自然。

あの、青葉区役所に戻りたくない。

なおねの言葉。

大切に持っていたはずなのに。

忘れかける。

役にたたない自分が、悲しくて。

欲張りになる。

感謝を求めてはいない。

自分が、
この世に存在してること、
確かめるためになってる。

かまわないでと、

感じとり、

どきっとする。

私がされたら、
嫌なこと、
人にしてしまったと
はっとする。

消えてしまうのが嫌で、
欲張りになってた。

これは違うと、
また言いきかせる、
必要な時、必要なだけ

と。

昨日は、区役所に行った。手続きの人達で、ごったがえしていた。
私は、パイプ椅子に座り、独りでいた。
ハプニングあり。
私が消えたと思った。
えんえん泣いて、座っていた。
障害者だから、小さくなってた。
健常者は、遠慮なく、押し退けて去って行った。
こんなものなのだ。

どうでもいいこと。

冷たい風が、どこからか吹いてきた。

急いで、海辺に戻る。
海の水は、とても冷たい。
首だけ出して、砂浜を覗いた。

砂浜の人達は、背中しか見せない。

メリーゴーランドは、いつも通り回ってる。
メリーゴーランドに乗って、静かに泣いてる私が見える。

ほんとの私は、泣けない。
蒼い海の底

私の棲みか

逃げるように潜りこむ。

まるくなって
抱きしめる。

ここは冷たい。
泣けない私は
まるくなって
凍った涙
抱きしめる。