愛する娘、マッキー。
離れて暮らすようになって何年になるだろう。
海外に行くと言った時、いよいよだなと思った。
父親からは、『娘を殺す気か!』と大反対された。

確かに、心配でもあり、さびしくなると思った。
今でも、夜バスに笑顔で手を振り、見送るたび涙がでる。
しかし、それは私の中だけの事。
目一杯の笑顔しか見せないと決めている。
冷たいとか、心配じゃないのかとか、よく言われる。
何かあったら、私のせいだと。
怖いけど、そのぐらいの覚悟はある。
子どもが成長し、親を離れ飛び立つ時、背中を押すのが親のつとめだ。
我が子が、自分の人生を歩み始めたら、おやも、速やかに子離れするべきだと思う。
心配や、さびしさを、子に負わせてはいけない。



『産まれてくれてありがとう』と言うと、
『産んでくれてありがとう』
と笑顔で言ってくれる。

こんなことを、真顔で言いあえる私達は、いいころあいだと思う。