昨日、薬局で起きてしまったパニック。

そんなことがあると、二度と行けなくなる。

レストランや、ケーキ屋さんならそれですむ。

しかし、何年も通う薬局となると、話しは別。

恐怖で行けない、は困る。

解決しておかなければ。

薬局に電話、氏名を名乗り、責任者の方とお話ししたいと説明。

ピシャリッの方の声だった。
『どういったご用件ですか?!』
語気の強さに、一気に恐怖再来。
震えて、どもり口調になってしまった。

暫く待たされ、声であの方だとわかる、男性が電話口に。

私が一部始終を話すと、私の様子を察して、優しく包み込むように対応して下さった。

ありがたかった。
『うつ』の症状を理解している、受け答えだった。謝罪よりも、不安に襲われている私を、安心させることに、気持ちをくだいてくださった。
だんだん、胸があたたかくなり、落ち着きを取り戻せた。

『少しは、お心の痛み和らぎましたでしょうか?』

医療の現場を、束ねる者として、勇気を持って申告してくださったことに感謝いたします。
と謙虚な言葉。

当人を責めるようなことは、決してなさらないで、全体周知でお願いしますと言い、薬剤師さん達の笑顔に、いつも励まされていることを感謝し電話を切った。

これでまた、続けてこの薬局を利用できる。

何年も通っているが、本当に、いつも励まされ帰ってくるのだ。
『穏やかな笑顔と、いたわりの気持ち』に満ちた薬局なのだ。

失いたくなかった。


震えも自然に止まっていた。