やっと先生に言えた。
いつも、疲れきった先生を見て、言えなかった。
薬の飲み方変えてから、づっと辛かった。
眠りが浅く、夢と寝言の繰り返し。
長い長い、昼の時間の辛さ。
辛さをまぎらわすためだけに、体を動かす。
体のためだけに、からだを動かす。
疲労で真っ直ぐ歩けない。物を落としたり、ぶつかったり。
座っていることも辛くて、横になる。
眠いけど眠れない。
横になっても、疲労したままだから、音楽すら聴けない。
頭の中の、しなきゃいけないプログラム。
したいプログラム。
いっぱい詰まったまま停止している。
光と音から、逃げたい!
それしか望まなかった。

『一番欲しいのは、暗闇と静けさの中で、眠ることだけです。』
回復する時間が、深夜12時前後のわずかな時間だけになってしまった。
その時間を、落ち着かせるために、DVDを見ることに使うしか出来ないのが嫌なんです。
助けてください。

黙って聞いてくれた。
別に服用する安定剤をだしてくれた。
『今から、直ぐ飲み始めていいよ。』

言えて良かった。

『助けて』の一言が言えなくて、2ヶ月ものたうちまわっていたのだ。

薬を飲み

横になって眠った。

数週間ぶりに、お風呂に入った。
数週間ぶりに、シャンプーをした。

自分のペースで、日常茶飯事をこなす。

夕方、少し眠る。

この安定剤で、どれくらい、こんな落ち着いた日常を送れるのだろうか。