私はシアワセモノだ
本心ですよ

たけど『やすらぎ』がない。
このところ、調子が下り坂。

泣けない、笑えない、怒りもない。

理由のない、不安と恐怖、辛さ痛み。

薬が増えた。
精神科の待ち時間だけで、疲労し、眠いのに眠れない時間を耐えていたら、震えが止まらなくなってしまった。
先生が『ちょっと倒れそうだけど、どしたの?』

顔は笑ってるのに、震えと朦朧が混在したわたしは、真っ直ぐ歩いていなかった。

我慢を続けていると、症状が出てくる。

でも、我慢や頑張りを使わないと、日常生活はおくれない。

眠さ、気力のなさ、疲労。
戦わずして克服できない。

『倒れて怪我しないように、気をつけて帰りなさい!』
先生の声を背中に、ふらふらと薬局に行った。

処方箋の薬をかごに持ち、『○○さ~ん』と呼ばれた。
薬剤師さんは、あきらかに受け身の姿勢だった。
『お薬増えたようですけど、調子よくないんですか?』と声をかけてくれた。
私が話すのを、ゆっくりうなずきながら、ゆっくりまばたきする。
『わかります』とは言わない。
『話してみてください、聞くことはできますよ~』

この伝わり。
震えがとまり、ゆっくりだけど、真っ直ぐ歩けるようになった。

じわじわと、楽になっていく。

医療の知識の、正確さと性格。

こんな、一滴が私を救う。
薬がなくても好転する。

しかし、こんな一滴は、殆どない。

『やすらぎの一滴』

必要としてる人、見つけるわたし。

私を見つける人は、少ない。



薬で補う。