ここから少し道がくねくねするからね。
私を連れだし緑の中を走りながら、あなたが言った。
山道がすいすい飛んでいく。
怖くない。
私は何気無いものでも
怖いを越えて『恐怖』につないでしまう癖がある。
大声、ドア、ノック、チャイム、笑う大群、不愉快な視線等々たくさん。
車もそのひとつ。子供の頃はねられた。顔に傷がある。
タクシーでさえ途中で降りることもあるし、知り合いであってもその人に怖さを抱いていると乗せて頂くのを躊躇う。
あなたにはそれが無い。
急にキジがいたり、飛びたつのが遅い小鳥。
あなたの車で良かったわ、はねないもの。
穏やかな横顔は変わらない、でも私が人一倍怖がること、どんどんインプットしていく。
いつからだろう
信頼してる
魔法のように安心をまとって、私の側にいる。
訳のわからない『恐怖』や『不安』が襲う時、
黙って抱き締めてくれる。
私はジャケットの襟をつかんで震える。
あなたは黙って頭を撫でてくれる。
あなたのにおいがする。
安心が私を包む。
あなたが側にいて良かったと思う時間。
一人でいる時は、あなたがいたら怖くないのにと思う。
私が側にいると安心するとあなたが言った。
同じだね
いつからだろうね
知らないうちに
あなたは私にしみこんでた。
知らないうちに。

私を連れだし緑の中を走りながら、あなたが言った。
山道がすいすい飛んでいく。
怖くない。
私は何気無いものでも
怖いを越えて『恐怖』につないでしまう癖がある。
大声、ドア、ノック、チャイム、笑う大群、不愉快な視線等々たくさん。
車もそのひとつ。子供の頃はねられた。顔に傷がある。
タクシーでさえ途中で降りることもあるし、知り合いであってもその人に怖さを抱いていると乗せて頂くのを躊躇う。
あなたにはそれが無い。
急にキジがいたり、飛びたつのが遅い小鳥。
あなたの車で良かったわ、はねないもの。
穏やかな横顔は変わらない、でも私が人一倍怖がること、どんどんインプットしていく。
いつからだろう
信頼してる
魔法のように安心をまとって、私の側にいる。
訳のわからない『恐怖』や『不安』が襲う時、
黙って抱き締めてくれる。
私はジャケットの襟をつかんで震える。
あなたは黙って頭を撫でてくれる。
あなたのにおいがする。
安心が私を包む。
あなたが側にいて良かったと思う時間。
一人でいる時は、あなたがいたら怖くないのにと思う。
私が側にいると安心するとあなたが言った。
同じだね
いつからだろうね
知らないうちに
あなたは私にしみこんでた。
知らないうちに。
