もうすぐ、
夜の九時になろうとしている
私はまだ待合室にいる

安定剤を飲む

強引に決めていたから
とにかく、薬をもらって
電車に乗り、
深夜の道を歩いてでも
サナトリウムに戻りたい。
強引過ぎてた心の動き。

そんなこと不可能な時間を認識して、崩れていくのを防ぐ。
帰れなくなる事態回避するため。
血流にのるまで待つ
じわじわと
不安と痛みが襲ってくる。
もう少し
くすりのちから
たすけてくれる。