BGM:君はby acoa

初めてインディーズのポップロック初めは『PAGE』、同じ時に『Bell East』との出逢い、ふたつのバンドは私の中で別々の受取りで独立した関わりとなって行った。


それまで全く縁がなく、スラッシュメタルのジャンルであるDETHBOUNDのライブしか行ってなかった。テイスト、鯰、ストレンジデイズ、トップシークレットとメタルバンドに限られていた。
友達のばんちゃんがドラムスだったからと言うきっかけ。ばんちゃんのドラム、大好きでメンバー一人一人好きでDETHBOUNDが好き。単純に好きだから行くの方程式。

たまたま、ばんちゃんがドラムだけでポップロックバンドに参加した。

『PAGE』の初まり。
カルチャーショック。
メガネをかけた私のロックのイメージとは違う普通っぽい人、メンバーも普通っぽい。そんな人達が熱くご機嫌な空気でライブハウス丸ごと『楽しいぜぃ!』に連れ込む。

びっくりだ。
まさに『楽しいぜぃ!ご機嫌だぜぃ!』に私も飲み込まれてしまった。

『PAGE』のライブ、また来よう。
と頭の隅にあるもののHookやRed House、Birdlan辺りはなく、あらら。縁はこれで終りか?靭帯を切り、松葉杖状態でメタルも行けず、音と触れる機会は薄れるばかり…。

そこへ、同僚から密かな耳打ち『裏情報だけど、PAGEのメンバーが路上に出るってよ』とアバウトな時間と場所教えてくれた。

その日、松葉杖でアーケード街探し回る私。
だいたい、顔知らない、曲も一度きり、まいりました、結構広いし。

初めてハガマコトさんに逢いました。
彦さんとふたりで。

ハガマコトさんは、『PAGE』とは別に、他にもバンドに参加し、ソロ活動してると初めて知りました。

ハガマコトさんは、一曲一曲目一杯。

その後、PAGEで唄う時も、ソロで唄う時も、路上でも変わらない。

今は路上に出ているかどうかはわからないけど。

ハガマコトと言う名前があれば、ハガマコトは唄ってると言う安心感がある。
ソロの自在性だろうか。
ハガさん自身は本業を他に持ってる訳で、それでも次々と生み出される曲、PAGEのために作る曲は別にしてある。
HPに『さっき散歩してて』と詞がUPされる、時を置かずして、ソロで聴ける。渡り鳥など、チケット代が安いライブに数多く参加してるのも嬉しい。
多くのアーティスト達が志、また自己のこだわり等で路上から消える。

奏でてが消え、さ迷う聴き手にとって、『一瞬一度きり、全力で』の機会を数多く作っておいてくれるハガさん。
『信頼してる唄うたいさん』
寡黙で、唄う以外で話をすることはない。
一度だけピシャリッと返った言葉がある。

『僕は唄い続けるのみ』

迷って具茶具茶な私の問いかけに、淡々と向けられた一言、当人は記憶にないかも知れない。

『僕は唄い続けるのみ』

私がハガマコトさんと言う、唄うたいさんに持つ信頼感はこの言葉だと思う。