私と離れず暮らした
キズのついたIDカード
職場の出入り移動、PCの
立ち上げ全て。
天職と思う今の仕事、このカード無しでは建物にも入る事も出来ない。
忘れると家まで取りに帰った人いた。
返却日と印鑑を押す時、
貸し出し日を見た。
2003:2/28
そっかぁ…。
昨日同僚に離職報告した。何もしなくていいから、いて欲しい。
上司、仲間から、支えになってたと言われた。
こんなよわっちぃ私が?
自分のために声をかけ、
自分のために笑顔でいた。仕事が大好きだった。
同僚も上司も大好きだった。みんな私に優しかった、ずっと。この仕事にプライドを持っていた。
遠慮なく上司に申告して、うるさい私だったけど、少しづつ応えてくれる柔らかい会社だった。
上司から『ご苦労様』ではなく『ありがとう』と言われた、相変わらず私を姓ではなく名で呼んで話しをする、直属ではないから、接点はない方だったけど800人程度の出入りの激しい職場なのに嬉しかった。『僕達も救われた』そう聞いて悲しかった。
『私事都合』上司も止めなかった。一人の退職者の損失、新人雇い入れと教育の費用は半端じゃなかった。でも止めなかった。冷静に現状を述べる私に、止められないと。離職後の対応も好意的過ぎて、改めて『鬱病』の破壊力を思い知った。
もともと客観的である私も表面に出る症状に勝てない。珍しくもない、ほんの小さな隙間に入り込んだ私。冷静な自分が少し悲しい。
でも、感謝しかない。