迷いながら
踏み出そうとする時

潜むのは 何か
悪魔の笑いか
その手にあるのは
破滅へのシナリオか

踏み出そうとする
重身は
もう 前に 移動してる

この一歩が
私の全てを
粉ごなに打ち砕くかもしれない。

いや
もう踏み出している
歩みは止められないもの

たちこめる暗雲は
何だ

踏み出した一歩は
破滅へのシナリオの
一場だとしても

止められない
幕は上がったのだから
幕が上がったら
踏み出すしかない
舞台は 始まっている

私は演じ切るだろう
例え
最期の舞台になろうと
演じ切ってみせる

そのくらいの魂は
まだ 残っている

今 目を閉じて
観客のざわめきを
とらえてみる。

潜むものへの驚異は
破滅ではない

踏み出した私が
おいていくもの。

大切なもの達
今までの私を支えてくれ
私が愛しているもの達

踏み出した舞台は
駆け抜ける
もし私が
粉ごなに砕けてしまったら
二度と触れることは
出来ない。