昨日は年に一度の人間ドックに。
たまには脳も検査してもらった方が良いということを聞いたので、今年は脳ドックに行きました。

妻が生きていた頃は、いつも新宿にある人間ドックに妻と一緒に行っていたのですが、妻が他界した後に一人で行ってみたら、人気ドックでの妻との思い出が溢れ出てきてしまい、とても辛い気持ちに。。。

そんなことがあったので、昨年からは池袋にある人間ドックに変えました。
今年も場所は池袋なのですが、ドックは昨年とは違うところにしてみました。
昨年いったところはあまり良くなくて。。。


そして、池袋。。。

がんの代替療法として、池袋にあるCEATというマイクロ波照射治療を行う治療院に妻が通っていたこともあり、またもやフラッシュバックが。。。

どうも久しぶりに行く場所では、どんなところであろうと妻の思い出と結びついて記憶が蘇ってきてしまいます。。。


そんな感じで胸を押しつぶされそうな気持ちになりながら人間ドックに到着。

今回のところは新しくて設備も良さそう。


今回の脳ドックは、MRIによる脳の撮影と頸動脈のエコーがあります。
自分がMRIを受けるのは初めての体験。

妻が病院でいろいろと検査を受けていた頃は、何度も付き添っていましたが、いざ自分が、、、となるとなんだか緊張です。





殺風景なMRIの部屋。。。

余程音がうるさいらしく、耳栓の上からヘッドホンをして機械の中へ。

確かにうるさいし、頭を固定されてて、圧迫感があってなんだか苦しい。。。


妻はCTもMRIも何度もやりました。

毎回こういうことをしていたのだな。。。と考えてしまいます。

そして、毎回毎回、何を考えて受けていたのだろうかとも考えます。


がんが転移してからは、検査をして、その結果を聞くことが怖くてしかたなかったのではないのかな。。。


騒音の激しいMRIの中で、あらためて、妻が生きていた頃、病院に何度も付き添っていた頃のことを思い出します。

妻は怖がりでした。
だからきっと、卵巣がんだとわかってからは怖くてしかたなかっただろうと思います。

それでも必死に病気と闘っていました。



代わってあげることができたなら。。。


妻が他界してから2年。
いまだにそんなことを思ってしまいます。。。






ちなみに、脳の検査結果は何も問題はなかったのですが、頸動脈にプラークがあるそうで、年齢的に仕方ないらしいのですが、塩分控え目にしたりしなければいけないのだそうです。


今後は料理の塩分を少し少なくします。

子供達が巣立って行くまでは元気でいなければ!