ニコチアナ | …そうだ!名誉ブリタニア人になろう!!

ニコチアナ

昨日、垣根涼介の小説について書きました。が!
今日は川端裕人「ニコチアナ」について書きたい。
詠んで字の如く。タバコに絡んだ物語です。世の中に喫煙者、嫌煙者と二通りの人がいると思います。
かくいう自分もタバコは吸います。でも酒はほとんど飲みません。代わりに緑茶を1日8L位飲みます。とことん飲みます。
で、みんなタバコのルーツ。タバコの本来の役割って知ってますか?
どうやら神様と意識を通じあい、一体化する為の神聖なものだったらしいよ。とまあ、こんな蘊蓄を差しつつ、タバコ産業とそれに絡む巨大利権。またそれを脅かす古代マヤの神聖な古文書!
なんのこっちゃー!
ちなみに帯を丸写しです。
素敵過ぎるコピーです。知的センスが溢れてます(笑)

内容は長いのではしょりますが「シガレットは時間を微分する。」っていう言葉が気に入りました。
むやみやたらなチェーンスモークはタバコの神様に失礼なのです。
タバコを愛する人も嫌う人も一度読んでみて下さい。オススメします。
ちなみに自分は常に携帯灰皿を持っていて非喫煙者と一緒にいる時は吸いません。



どうでもいい事なんだけど、朝の電車で渋谷からたくさんの夜遊びちゃん達が乗ってきました。
自分の隣の女の子もかなり眠いらしく自分の肩を枕代わりにしてました。
なんかドキドキして、これって恋の予感!とか妄想して、もし一緒の駅で降りたら一言、声をかけようって思ったわ。
まぁ、自分のほうが先に降りました。

だから今、言います。「ねぇ君、ヨダレ垂れてるよ。」

みんな朝は気をつけて下さい。