お父さんの勉強(その2) | 凛ちゃんと家族と放射能 ~茨城県北部~

お父さんの勉強(その2)

もうすぐ3カ月ですが,一向に収まる気配のない福島原発・・・・。

それどころか,東京,山形等で,Csが大量に検出されたり,不安が尽きない日々・・・。

また,福島県内でSr-90が検出されたとの報道がありました。最大Sr-90250 Bq/kgです。

どうなってるんだ日本!

さっさとやめろ● ●●!

さっさと潰れろ●●●!

そこで,お父さんの勉強シリーズ第2回は,再度,土壌について整理してみます。

1.土壌

データはまた,「日本の環境放射能と放射線」を参考にしました。

期間は1964年から2009年で,対象核種はSr-90です。

2000年から2009年の間でも,Csが検出されていたことから(前回参考),お父さんは何となく,Srも昔からいたのではないかと思っていましたが,やはりその通りでした。

Sr-90は全国平均で,6Bq/kgで,最大は,1964年の石川県の162Bq/kgでした。

結構多いです。

ついでに,Cs-137も調べてみると,全国平均は16 Bq/kgで,最大は,1964年の石川県の280Bq/kgでした(2000年から2009年の最大は福井県の220Bq/kg)。


う~ん、昔あったから、いいとは言いませんが、まったくなかったものが、今存在しているわけではないのです。

お父さん的には,今は,すこしだけ注意した生活を送り,梅雨が明けたころには,まあ,普通でいいのではないかなあと思っています。

ただし,子供に福島県及び関東の野菜を食べさせる必要はないと思います。

また,東京電力のホームページにひっそりと滞流水(海に漏らしたやつ)の分析値が出ていますが,こちらにもストロンチウムが検出されていますので,魚も無理に食べない方がいいでしょう(特に,エビ,かに,小魚の骨)。

「お父さんの勉強」シリーズは不定期ですが,近いうちに,食料中の放射能でもまとめてみます。

2.特別編 ~お父さんルール~

お父さんは,外に置いてあるものには基本的に触れません。

いま,外には放射性物質が至る所に存在しているからです。

お父さんの生活は,内部被ばくも防ぎます。

そこで,お父さんのルールを紹介します。


外の物は汚れているのでさわらない。仮に触ったら手を洗う。

外のものをさわるならば,対象物をウエットティッシュで一度ふく。一度拭けば暫くはきれい。

ベランダと庭は汚れているので,まだ,窓は開けない

開ける窓にはフィルタ(換気扇用とかエアコン用の不織布製)を付ける

外から中に持ち込むものは一度拭く。

服(ジャンバー,帽子等の外着全て)はこまめに洗う。

震災前の加工品,調味料は安全。震災後のものは不明。

雨の日の場合,水たまりに入らない(晴れの場合,水たまり跡は踏まない)。

車は定期的に洗う(中は掃除機をかける)。

部屋の掃除はクイックルワイパー+掃除機。たまに,水ぶきをする。


このような感じです。

もう暫く頑張りたいものです。


そして,東京電力には頑張ってもらいたい。