☆カラーの歴史☆

カラーの歴史の起源は旧石器時代後期、儀式の際に樹木の汁等を使って髪を染めたと言われています[m:50]

最近の酸化染毛剤で広く使用されているパラフェニレンジアミンは１８６３年にドイツの
A.W.ホフマンが発見、１８８３年にはフランスのP。モネーが過酸化水素との組み合わせによるヘアカラーの特許を取得しました[m:72]

これが、今のヘアカラーの誕生です[m:67]

日本で酸化染毛剤が使用されるようになったのは１９０７年頃で、パラフェニレンジアミンの水溶液を用いて染めていました[m:71]

この頃はまだ過酸化水素で酸化するという技術がなかったため、空気酸化によって２時間ほどかけて染めていたと言われています[m:67]

しかし、１９１６年には、パラフェノレンジアミンと過酸化水素を用いたヘアカラー剤が販売され、カラーを置く時間が短縮されました[m:62]

１９９０年代に入ると若年層を中心い茶髪ブームが起こり、
現在ではカラーリングは女性はもちろん男性にとってもごく普通になり、
髪を染める事が当たり前の時代になりました[m:66]

現在では、低予算のカラーから頭皮にダメージの少ないカラーなどたくさんの種類の
カラー剤ができ、ただ染まればいい時代は終わり、どれだけ綺麗な状態で染められるかが問われる時代になりましたね[m:66]

それに答えられるように僕たち美容師にもしっかりとした薬剤の知識をつけなければいけないですね[m:62]