インスリン注射を使い始め、ようやく一週間が経ちます。
一昨日くらいから早朝の血糖値はかなり下がり、起きると目がチカチカしたりフラフラします…。
と思ったら、夜はかなり高かったりと不安定です。
でも、今日は一日を通し低めに保たれていました。
少しずつですが効果が現れ始めているのかもしれません。
でも、これに油断する事なく、食事療法と運動療法に励みたいと思います。
血糖コントロールは毎日の積み重ねが大事ですからね。
継続は力なり(σ▽σ)!!

さて、自分が糖尿病になると覚悟した理由の記事『頑張ります(@>ω<)ノ★゛』
の続きです。


副甲状腺腫瘍の手術が終わり回復に向かっていた矢先、
下半身麻痺に襲われました。
突然、立つ事も歩くも足を動かす事さえ出来なくなりました。
恥ずかしい話ですが、トイレの感覚も無く、
導尿カテーテルを入れ、オムツを着けていました。

それからはまた、CTやMRIでの検査が続きました。

※『MRI』は磁力を使った機器ですので被爆はしませんが。

結果、脊柱管に何かが沈着して神経を圧迫しているのが原因との事で、2回目の手術。

術後、脊柱管に溜まっていた物はカルシウムだった事が分かりました。
これは、最初の手術で取った副甲状腺腫の影響で、
血中カルシウムが高い状態が続いていた為、脊柱管に析出したのだろうとの事。

※『副甲状腺』は血中カルシウムを上下させるホルモンを出す所。

自分を襲った膵炎と下半身麻痺の元凶の全ては、
副甲状腺の腫瘍だったという事です。

術後はリハビリに励みました。
何しろ、足が思うように動かないんですから…。
入院後、水を飲んだのも、この頃だったかと思います。
二ヶ月くらいの絶飲食は、はっきり言ってかなりきつかったです。
その後、リハビリは順調とは行きませんでしたが、
何とか退院する事が出来ました。
約三ヶ月の入院生活でした。

この膵炎によって、自分の膵臓の半分以上は壊死していると言われました。
今でこそ、笑って話していますが、
死んでいてもおかしくないと言われるくらい、かなりの重症だったそうです。
母は心労で10キロくらい痩せたと言っていました。

膵臓の半分以上が死んでいる…。

この時自分は、後々は糖尿病になって、インスリンを導入する日が来ると覚悟した訳なんです。


と今日も、またこの辺で。。。
つづく。