以前は、ほとんど彼女の話などしなかった母ですが、
この前の渡比を境に何か心境の変化があったんでしょうか。
たまに、彼女の話やフィリピンの話などするようになりました。

やはり母が1番気にしているのは、彼女の仕事のことの様です。
彼女の話になると、

「もう、来れないんでしょ?」とか、「もう夜の仕事はしないんでしょ?」
こんな質問ばかりです。

この点は、彼女もすごく気にしていて、
「どーする アサワコのファミリー アコのこと だいじょぶなる。」
口癖のように言っています。

過去は過去、今は今。
夜の世界で働いていたのは事実です。
それは、もう変える事は出来ません。
大事なのは、これから。
少しずつでも歩み寄っていければ良いと、自分は思っています。

「もう、来れないんでしょ?」
母の、この問い掛けに対し、在留資格の事などについて説明しました。


実際には、もう来れない訳ではない。

きっと、母も来れない訳では無いと言う事は分かっていると思います。

でも、結婚しか道は無いとでも思っているんでしょう。


実は・・・、

結婚を考えている事は、まだ両親には伝えていません・・・。

なので、この時は、興業ビザと短期観光ビザの話だけしました。
タレントの仕組み、興業ビザが出にくくなった経緯。
看護師、介護士のことなど。

自分も詳しく知っている訳ではありませんが、

知っている限りの事を話しました。


そして、今、彼女をツーリストとして招聘したいと考えているという事。

自分が今、実家を出る計画をしているのには、この点も関係しています。

実家で両親と共に、という訳には行きません・・・。

母も嫌な様ですし・・・。


「あんた、どうするの?」

母の問い掛けに対し、答えを濁してしまう自分・・・。

情けないですね(>_<)