私ちはなぜ、

嫌な出来事をいつまでも覚えているのでしょうか。


誰かのちょっとした一言。
表情のわずかな変化。
空気の微妙な違和感。


その場ではやり過ごしても、
夜になると何度も思い出してしまう。


特にHSP気質の人は、
細かな変化を敏感に感じ取ります。


だからこそ、
小さな出来事でも心が大きく揺れ動きます。


楽しかった時間よりも、
「引っかかった瞬間」だけが残る。

それは弱いからではありません。

生き延びるための本能だからです。


人間の脳は、
危険や不快な出来事を強く記憶します。

「次は傷つかないように」
「同じ失敗をしないように」


ネガティブな感情は、
命を守る警報装置のようなものです。


敏感な人ほど、その警報が大きく響きます。

問題は、警報が鳴り続けること。


何度も何度も頭の中で勝手に再生され、
そのたびに心が揺れる。


脳内の自動再生のせいで、

何回も嫌な感情を反芻し、

気づけば、
一日のエネルギーがその出来事に引っ張られて、

くたくた…。なんてことも。


感情は、生きのびるためには必要。

でもその仕組みを知らないと、
「自分がダメなんだ」と自分を責めてしまう。


まずは、
負の感情が強く残るのは本能だと理解すること。

それだけでも、
感情との距離は少し変わります。


そしてもう一つ大切なのは、
自分が何に反応しやすいのかを観察すること。


どんな言葉に心がざわつくのか。
どんな場面で不安が強くなるのか。


そこに気づくことが、
感情に振り回されない自分への第一歩です。


あなたは、

どんな出来事や言葉が

心に残りますか?