人生でつらい出来事が起きると、
感情は大きく揺れます。


悲しみ、怒り、不安。
波のように押し寄せてきます。


以前の私は、その波に飲み込まれていました。

良いことがあれば大きく浮き上がり、
悪いことがあれば深く沈む。


それってすごく毎日がしんどい。


でも今、目指しているのは

「常にポジティブ」でいることではありません。

感情が揺れても、
自分の中心軸に戻れること。


夫の病気と死は、
私にとってとても大きな出来事でした。

最初は、なんで夫が?!と思いました。

思ってた人生と違う!

人生がくるってしまった!


その感情を否定するつもりはありません。

すごく動揺したしら辛かった。

そして悲しいことは悲しい。


でも同時に、
あの時間があったからこそ話せたこと、
向き合えたこともありました。


夫との限りある時間を大切に大切に、

精一杯、その時を共に生きた。


起きた事実は一つ。

でも、その出来事には必ず光と影の両方がある。


両面を見ることができた時、
感情の振れ幅は少しずつ小さくなりました。


無理に前向きになるのではなく、
事実をそのまま見つめてみる。

すると、揺れながらも
中心軸に戻れる自分でいられます。


解釈が変わると、
過去の意味も変わる。。

過去の意味が変わると、
今の立ち位置が変わります。


そして未来の選び方も変わっていきます。


私にとって終活は、
最期の準備ではなく、
自分の中心に戻る、

心を整えるための時間。


大きな感情の波に揺さぶられても、
飲みこまれるのではなく、心の中心戻れる。

小波のような静かな感情へ。


これが、

今の私が大切にしている在り方です。