安心と不安 | EL DIARIO DE MASA    ~Recuerdo agradable en Chile~

EL DIARIO DE MASA    ~Recuerdo agradable en Chile~

大地震のあった南米チリ、コンセプシオン。
老人ホームで作業療法士としてボランティア活動をしながらも、温かい家族や友人、同僚や仲間に囲まれ楽しく生活していま~す!!
そんなブログ。

昨日やっと両親と連絡が取れた。


あ~。よかった。


ほんとによかった。


無事でよかった。


無事でいてくれてありがとう。





実家は岩手県一関市。


岩手県内陸に位置する一関市は、


津波の影響なく大きな被害はないようだ。


ただ…


沿岸部の映像はチリのテレビ局でも連日映し出されていて、


映画でしか見ることのできないような映像に胸が苦しくなる。


4歳までの幼少期を過ごし、また初めての就職先だった久慈市。


よく一人でドライブに出かけた八戸市。


家族で旅行に行った松島、気仙沼。


海水浴に出かけた陸前高田の海岸。


修学旅行や部活の合宿で行った宮古市。


思い出の懐かしい地の衝撃的な映像ばかり。





連日、地震関連のニュースが報道されているチリでは、


多くの友人たちがたくさんの電話やメッセージをくれた。


1年前にこの国であった地震を経験した友人たちは、


自分の事のように僕の家族や友人の安否を気にしてくれた。


無事を祈ってくれた。


そして僕の家族の無事を喜んでくれた。


とっても嬉しかった。


ありがとう。





まだまだ、余震がいっぱいあると思います。


電気や水、ガス等のライフラインの断絶で不便を感じると思います。


寒さや空腹を感じていると思います。


不安や疲れがたまると思います。


でも、あと少しだけ、もう少しだけ。