チリ大地震① | EL DIARIO DE MASA    ~Recuerdo agradable en Chile~

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大地震のあった南米チリ、コンセプシオン。
老人ホームで作業療法士としてボランティア活動をしながらも、温かい家族や友人、同僚や仲間に囲まれ楽しく生活していま~す!!
そんなブログ。

取り急ぎ…


連絡が遅くなってごめんなさい。

メールやメッセージをくれた友達、家族、ありがとう!!


僕は、元気です。


震源地は、任地であるコンセプシオンに近いところですが、週末はJICAの総会があり、たまたま首都サンチアゴに来ていたため、大きな被害を受けずに安全な場所にいます。


今日は、ガス、電気、水道が全てストップしていて、大変でしたが、先ほど全て回復しました。


サンチアゴでは商店、地下鉄、バス、飛行機、etc、ほとんど全ての機能が停止状態でしたが、なんとか開いているスーパーを見つけ、2時間程並び、食料を買い込んだため、空腹はしのげています。


電話も地震発生直後から繋がらない状態でした。今でも繋がらない状態の人も多いです。

ただ、運よくホームステイ先の家族との連絡が取れました。家族は全員無事なようですが、家の中はほぼ全てのものが落ちたり倒れたりしたそうです。

また、配属先との連絡は取れず、おじいちゃんおばあちゃんの安否がとても心配です。

1人の職員と運よく連絡が取れましたが、道は歩けるような状態ではなく、大きな余震も頻繁にあるようで、安全な丘に上り避難しているところだと息を切らしながら話してくれました。

コンセプシオンの商店や薬局では、ハイチのように強盗が発生しているというニュースもあり、事の重大さを感じます。

1990年以降、世界で5番目に大きな地震だそうです。


チリの主要な道路は所々で橋が崩壊したり、隆起したり、ひび割れたりしているようで、おそらく、しばらく任地であるコンセプシオン、タルカウアノには帰ることができないと思います。


今後、どうなるのか何も分からず不安な状況ではあります。

ただ…

地震発生時に震源地から少し遠い場所にいたこと。

1人ではなく、隊員仲間と一緒にいること。

生活するのに大きな不便はないこと。

等々を幸運に思いたいと思います。


今日1日、大して何もしていないのに疲れました。

また、明日ゆっくりと詳細のブログを書いていこうと思います。

今夜、何もないことを祈って…

おやすみなさい。