ピニャータを作ろう!
ピニャータとは日本で言うくす玉に近いもので、スペインで復活祭の前に農場のオーナーが農夫達に日ごろの感謝を込めて土鍋に果物などを入れてプレゼントしたのが起源という説が有力です。
それが、植民地時代にメキシコに渡り、メキシコではお祝い事になると子供が割るスイカ割りみたいなイベントに変化しました。
お祭りごとになるとメキシコでは、子供たちがピニャータを棒でつつきながら割って、なかのキャンディーやオモチャを拾っている光景をよく目にします。
とっても楽しいイベントなので、子供たちは大騒ぎです!
日本でピニャータを購入するのは一苦労なので、ドンブランコでは自分で作ってます。
今回は、二種類のピニャータの作り方を公開しますので是非試してみて下さい。
**紙袋で作るピニャータ**
=材料=
紙袋
お菓子、小さなオモチャ
飾り用の色紙、折り紙、カラーペン
新聞紙
紐
のり
ホッチキス
ハサミ
穴あけパンチ
=作り方=
1・ 紙袋にお菓子とオモチャを紙袋の半分ぐらい入れる。(入れすぎると袋が破れてしまうので注意)
2・ 残ったスペースに新聞を入れて膨らませる。
3. ホッチキスで紙袋の口を閉じる。
4. 色紙や折り紙で袋を飾りつける。ペンで絵を描いてもOK。
5・ 穴あけパンチで紙袋の上に穴を開け紐を通して吊るす。
出来上がり!!
**風船で作るピニャータ**
材料
2カップ小麦粉
3カップ水
風船1個
新聞紙
カラーペン
色紙
紐
はさみ
穴あけパンチ
お菓子
1・ 風船を膨らませる。
2・ 小麦粉を水で溶いてペースト状にする。
3・ 3センチの帯状に切った新聞紙をペーストに漬ける。
4・ 風船に浸した新聞紙を貼る。(お菓子を入れる口が必要なので、てっぺんだけ新聞を貼らない)
5・ 風船を乾かす。
6. 再度、浸した新聞を貼って、乾かす。この工程を3回繰り返す。
7・ 乾燥させたあと、風船を割って取り出す。
8・ ピニャータに色を塗ったり、色紙を貼ったりする。
9・ 上に穴を二つ開けて、紐で吊るす。
10・ お菓子を入れる。