こんばんは。昨日のブログでチャイルドシートについて記入しましたが、退院後、すぐに使えるチャイルドシートを今日はご紹介したいと思います。

新生児のうちは、まだ首がすわっていません。新生児を抱っこされた方はご存知かと思いますが、アミネットに夏みかんを三ついれた感覚だと想像してください。頭だけを支えようとすると、首が支えられていないので、グラグラと振られてしまうんですね。怖いのが揺さぶられ症候群です。ぐらっと強い振動があると、やわらかい脳の中身が頭蓋骨にあたってしまう病気があります。そのため、新生児を抱っこするときに必ず頭、体を支えるように抱きます。では、退院時にすぐ里帰りするときや、ご自宅に帰る時、いざ車にのるとき、チャイルドシートが義務付けられています。どんなものにしようか検討している方はぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。

まず、チャイルドシートには、年齢の区分があります。新生児から一年程度のねんね期に使用するものと、新生児期から4歳頃まで使用できるものがあります。違いは、ねんね期のみのものだと、安価に購入できる点や、物によっては、チャイルドシートがそのまま取り外しができて、運べるいう利点があります。商品によって、取り外しができないものもあるのでご確認ください。

続いて、新生児期から4歳頃まで長く使える物についてお伝えします。これは、商品によっては、回転できるものや、固定されたままのもの、背中の高さを調節できるタイプのものなど様々です。年齢が大きくなるにつれ、自由度があるものが良いですが、産院を退院後すぐに使えるもので便利な商品は回転できるものがおすすめです。特に、新生児の子を抱っこしながら買い物にいかないといけない、里帰りのときは手伝ってくれたけど、自宅に帰ったら一人で車の乗り降りまでやらなくてはならないという時に、回転式だと、車のドアをあけてすぐそのまま対面で抱っこできることや、抱っこから戻す時もご自身の腰に負担が少なく腰を捻ることなく、シートベルトを止めたり外しやすいのが特徴です。



最後にチャイルドシートが卒業後は、ジュニアシートになります。自身の経験上、簡易的なものも検討しましたが4歳以降も、座る高さが足らず、シートベルトが首周りになってしまうのを防ぐため、できるだけ、肩、腰回りがしっかり固定できるものが良いかと思います。実際、長男も、2種類ありましたが、肩や腰がしっかり安定していた方がよく眠ってくれました。一つ一つがどれも高価なものになります。できるだけ、知人におさがりとしてもらうか、メルカリなどで探してみる、一時的ならレンタルという方法もあるのでぜひ検討してみてください。