●ウクライナ政府の嘘を暴いたオーストラリアを拠点とする弁護士

ロシア当局は関連のある記録文書(これらは現在、機密書類から解除されている)を探し出すことに成功した。この調査の結果、下記の事実が報告された。4人を指名手配し、ロシア犯人説をゴリ押ししているJIT。ジェームズ・オニール氏は、オーストラリアを本拠とする弁護士で、オンライン誌のNew Eastern Outlookのために独占的に執筆している。この時点でロシアを犯人としてデッチ上げることに失敗した。ロシア犯人説を覆す情報は、世間にたくさん出回っている。

 

2018年5月、JIT(オランダが主導する国際調査団)はMH17便を撃墜したと判断されるBukミサイルの識別番号を公開した。

 

 

2018年9月17日、ロシア国防省のスポークスマンを務めるイーゴル・コナシェンコフ将軍および中央ミサイル砲兵部隊のニコライ・パルシン中将が突破口を開いた。

 

(1) このミサイル(オランダJITが証拠として出している残骸)は1986年にロシアのドルゴプルドニで生産された。

 

(2) このミサイルは鉄道で1986年12月29日にウクライナへ輸送された後に配備された。同ミサイルは二度とロシアへ戻って来ることはなかった。

 

(3) Bukミサイルを所有していた部隊は、リヴィウ地域のストルィという地方都市に駐屯していた。この部隊は、ドネツクやルガンスク地域で、何回にもわたっていわゆる反テロリズム作戦に従事した。

 

(4) JIT(オランダが主導する国際調査団)の説明は、ミサイル発射装置はロシア領内へ戻されたとするべリングキャットのビデオの分析に、全面的に依存するものであるが、このビデオは偽物であった。(スポークスウーマンのスベトラーナ・ぺトレンコによる)

 

(5) ロシア側はウクライナのルスラン・グリンチャク大佐の電話内容の音声記録を所有しているが、これはグリンチャクの部隊がMH17便を撃墜したことを示唆している。

 

(6) グリンチャクの部隊は、レーダー追跡にも関与していた。2014年7月17日にはMH17便を追跡していた。(このことはウクライナ政府は当日「レーダーがメンテナンスのために閉鎖されていた」と言ったが、彼らは嘘をついた。)

 
 
●目撃者の証言:100%間違いなく2機の戦闘機がMH17を追跡していた

 

●目撃者の証言:MH17が墜落直前に、2機の戦闘機がウクライナの空軍基地から離陸して紛争地帯に向かっていくのを目撃

 

 

●OSCE(欧州安全保障協力機構)の調査官の指摘
NATOの下部組織、OSCE(欧州安全保障協力機構)の調査官でマレーシア機の残骸に最初に到着した一人。調査官は、旅客機の残骸に銃撃されたような痕跡が残っていると指摘した。

マレーシア機の残骸に最初に到着した一人「炎天下で、私たちは恐ろしいものを見てきました。機関銃で撃たれたと思われるような、かなり・・・かなり強力な機関銃で銃撃された痕跡です。そういった機体の破片が2~3個ありました」

 
●弁護士 ジェームズ・オニール氏
ジェームズ・オニールは元学者で、1984年から弁護士として活動している。最初はニュージーランドで、次に2002年からブリスベンで法廷弁護士として活動してきた。特に国際法と人権に重点を置き、地政学的な問題について執筆している。