先週日曜日に伊東四朗一座・熱海五郎一座合同公演を見に行きました
私と妹にとっては、毎年恒例のこのお芝居
とても楽しみにしていました
今年は、青山劇場
チケット、10500円
なんで青山劇場小林幸子が出てるから中村メイコが出てるから
様々なナゾが出てきましたが、お金を惜しむことなく、また、あっという間に電話もつながり、チケットゲット
熱海五郎とは、三宅裕司さんのことで、伊東の次は「熱海」、四朗じゃなくて「五郎」と、伊東四朗さんが舞台に出れないときに旗揚げしたネーミングなのです。
とはいえ、去年の伊東四朗一座に、ちゃ~んと三宅さん、出ていたんですよね。だから、去年も合同公演ってことかしら
さて、毎回5分前の東Xの予告は「待ってました~」だし、こちらも恒例のアドリブは笑えるし、赤信号の3人が揃って往年のギャグを見せてもらうわ、面白かったサイコーです
もちろん、来年も行きますが、来年は、伊東四朗一座でもなく、熱海五郎でもないようです
関根親子からのお花がありましたよ
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先週水曜日、突然友達に誘われて行ったお芝居
きらめく星座
このお話は、ずっと昔から演じられている、井上ひさしさん作の有名なお芝居のようですが、私は聞くのも初めて、見るのも初めてでした。
ただ、阿倍力が出てるという (これは私だけの理由) ことで、急なお誘いだったけど、見ることに決めました
友達も私も、なんの予習もなく、どんな話だろう~と思って見ていましたが、どうやら戦時中のお話
大丈夫かな・・・と思ったけど、面白くて、どんどん引き込まれていきます
あれ、見たことある、この人
そう思った方は、サラリーマンNeoに出られている俳優さんでした (八十田勇一さんというのですね)
戦争ってやっぱり人をねじ曲げてしまうんだなぁ…。極端すぎるよ…
硫黄島からの手紙でもそう思ったけど、このお芝居でもそう思いました。
ここで登場する人物で、戦争のマインドコントロールされているのは2人だけで、あとはとっても楽しい人たちの話なので、とても暗いわけではありませんが、考えさせられます
生まれてきたことが奇跡
その言葉が胸を打ちました
そこから、エンディングまで、ウルウルしました
カーテンが一度下り、ふたたび上がったとき、みなさん正座しての一礼
なんだか感動してしまいました
それにしても、愛華みれさんの歌は、聴き惚れです
宝塚で男役だった (その頃の愛華さんを、私は知りませんが) とは思えません。この役はピッタリと思いました
お目当ての阿倍さんは、中国人クォーター。最後には満州や上海なんて出てくるし、彼にはちょっと複雑かなと思ったけど、パンフを見ると、旧満州は、彼が生まれた黒竜江省らしく、運命を感じたそうです
愛華さんの「生まれたことの奇跡」に携わる、ご本人のエピソードも書かれていますが、とても不思議です
とても素晴らしいお話でした
お芝居っていいですね
次は…
関根さんの「クドイ」です
それってG・A・P
だわ