タージ・マハルから少し離れたアーグラ城へ。
ここはタージ・マハルを建設した皇帝が、
タージ・マハルによる財政難により失脚し、
息子に幽閉され、余生を過ごしたお城です
幽閉なんて、かわいそーって思ったけど、
アーグラ城、ちょー広いし!w
皇帝がどこまでお城の中を自由に動き回れたかは知らないけど、
老後を過ごすには十分広く、とても幽閉されてるなんて
感じなかったんじゃないかと思うんだけど・・・w
それに、ほら。
アーグラ城のいろんな窓からは、
川沿いに立つタージ・マハルがこんなにキレイに見えるんです。
亡くなった王妃を思いながら、
余生を過ごすには最高のロケーションじゃない?w
と、ぶつぶつ(?)言いながら、アーグラ城の中をお散歩。
広くてきれいな中庭があったり、
暮らしていくには十分すぎる快適さw
まさかのカップル!?
Nによれば、インド人男性は結構、
男性同士で手を繋いであるいてることがあるそうです。
別に、怪しい関係なわけじゃないらしい、
女の子同士で、手をつなぐのと一緒。
ほえ~~。。。
と、なにやら前方で怪しい動きをする人物に気づくひよこ。
警備員さんがケータイで写真撮ってるの、
それはいいんだけどね・・・
こら、そのアングル、私たち入ってるでしょ!
結構離れたところから、構えてるんだけど、
後ろの背景は、これと言って特徴のない風景。
てゆか、ここの警備員なら毎日見てるでしょ?
でも、私たちが歩くと、前方を歩き、
何度か振り返って、こっちの方を撮ってる
アーグラ城に来てからも、タージ・マハルと同じような視線は
感じていたけど、とうとうカメラを向けられた><
まぁこちらも先程男性カップルを無許可撮影したばっかりだから、
非難できないけど・・・
それにしても、何枚も撮りすぎじゃぁーい!w
って、ちょっと「何なのよ~」って思うくらい
撮りまくってるの;;
さすがに、アングルを避けるたり、物陰に隠れたりして、
逃げ回ってました。。
警備員の盗撮攻撃を逃れたと思ったら、
さらなる恐怖体験wが、ひよこを待っていたのです。。
そろそろ出ようか~ってことで、
トイレに行くN、私は近くで1人で待ってた。
すると、向こうのほうから、おじいちゃんおばあちゃん
(もちろんインド人)の団体が。ざっと30人くらい。
老人ホーム(あるのかな)の遠足かな~って思ってたら、
こちらへ向かってくるおばあちゃんたち。
ん?トイレ休憩ですか?と思ったら、
トイレへは向かわず、ひよこの周辺で立ち止まる
おじいちゃんおばあちゃん。。
そして、ガン見!!
「え、え~~っと・・・は、はろー?」
「「「・・・」」」
無反応~~~><;;;
30人に取り囲まれ、無言で凝視。。。
しかも、大体の人が、無表情で凝視してくるので、
こここ怖すぎる><
一番前のおばあちゃんは、めっちゃにこにこしながら見てたけど、
・・・敵視しているわけではない?
カシャーっ!
って、そこの若者!群集の間から今、写メ撮ったろ!?
と、5分くらいそんな気まずすぎる状況が続き、
去っていったおじいちゃんおばあちゃんたち・・・
そこへ、N登場。
N「トイレの前で、チップがどうのって絡まれて、大変だったよ~;」
私「うわぁ~~ん>< 怖すぎたよぉぉぉ!!!」
N「ど、どうした!?」
Nに恐怖体験を話し、完全にインド人不審に陥ったひよこ。。
その後も、カメラを向けてくる若者がいるので、
必死にNの後ろに隠れてました。
ある3人組なんて、私の前方で2人が間に距離をとって立ち、
私が後ろを通り過ぎて、2人の間に見えた瞬間に写真を撮ろうとしてた。。
・・・なんか、写真を撮ったり、一緒に撮りたいなら、
むしろ、ちゃんと言ってほしい。。。
前に、Nと浴衣デートしたとき、
旅行中のドイツ人に、「Oh!KIMONO!!」って言われて、
一緒に写真撮りたいって言われたことはあったけど、
そういうのなら、悪い気しないのに・・・。
盗撮するんだもん。。
シャイなのか、英語しゃべれないのか知らないけど。。
「もう、やだぁ~~(;_;)」って、Nにしがみつきながら、
アーグラ城を出る頃には、すっかり憔悴しきっていたひよこでしたw
でも、
アーグラ城は良いところでしたよw