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---高校2年生の春、私は恋をした---
理佐side.
高校に入ってあっという間に1年が経って
私の嫌いな季節が来た。
なんで嫌いかって？
クラス替えがあるから…。
人見知りの人間からしたらこの学年が変わる春が嫌い。
1年生の時はそれなりにちゃんと友達はできたよ？
でも、また2年生になったらリセットされるような感じが好きじゃない。
ちなみに、そのクラス替え初日が今日だから
学校に向かってるけど足取りがとても重たい…
？「りーーーさーーー！！！」
うわ、うるさいのが来た…
？「おはよっ！！！！」
理「……おはよ。」
？「あ、今絶対朝からうるさいやつだなーって
思ったでしょ！」
理「……思ってないよ。
よくこんな朝から元気だなって思っただけ」
？「ほとんど一緒じゃん」
理「そんなことないよ」
「それよりなんか用？おぜ」
このうるさくて勢いが凄い彼女の名前は尾関梨香
1年生の時、同じクラスで最初の体育で体力測定した時におぜの走り方が面白くてツボにハマってたら「何笑ってんだー」って怒られて気付いたら仲良くなってた
尾「なんか用？じゃないよ！！
今日クラス替え楽しみじゃん！！」
……さっきの冒頭を聞かせたい…。
尾「また理佐と同じクラスになれるかなー？
誰と一緒になれるかなー♪」
理「はぁ…やだな〜。
なんでクラス替えなんてあるのさ」
尾「えぇー、いいじゃん！
毎年楽しみなんだけど！」
理「おぜのコミュ力なら
誰でも仲良くなれるもんね。
あ、コミュ力というか……ねぇ？笑」
尾「バカにしてるだろ〜」
理「逃げろ〜笑笑
ほら、早くしないとおぜ遅刻するよ」
尾「あ、ちょっと待ってよー！！」
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〜校門〜
尾「ﾊｧﾊｧ…本当になんでそんなに足速いのに
部活何もやってないのさ」
理「だってめんどくさいんだもん。
そんなに疲れた？」
尾(体力おばけか…)
「あ、クラス貼り出されてる！
理佐見に行くよ！」
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〜昇降口〜
ｻﾞﾜｻﾞﾜ
尾「私どこのクラスだ〜？見えない〜」
もう、どのクラスでも変わらないよ…
尾「あ！！いた！A組だ！ねぇ、理佐は何組？」
理「え〜っと……あ、A組だ」
尾「やった！！また同じクラスじゃん！」
理「……ま、いいか」
尾「今、うるさいやつとまた同じクラスかって
思ったでしょ。」
理「…エスパー？笑笑」
尾「もぉー！！
ま、同じクラス嬉しいからいいや」
……To be continued.
どうも、秋茜です！
少し前から書き出したお話が少しできてきたので、
ちょっとずつ投稿していこうと思います！
不定期投稿になってしまう可能性がありますが
暇な時にでも読んでください🙏
(文章をまとめる力無さすぎて中編か長編くらいになりそう…)
ちなみにこの作品はとある曲を聴いてイメージして書いてるので予想してみてください！
(今回の部分ではあまり分からないかな…)
それでは、またね🤜🏻⋆͛🤛🏻
秋茜 akiakane.