JRがまだ国鉄だった頃、新幹線はまだずんぐりむっくりの車体しかありませんでした

お顔はまんまる、なんだか重そうな見た目。
小学生の頃、新幹線の線路脇の道が通学路だったり、
小学校も線路から近いところにあったため、
新幹線は乗りはしないけど毎日見るものの一つで、日常に溶け込んでいました。
だから、子供の頃から黄色い新幹線の存在も知っていたんですよ

そのずんぐりむっくり君が疲れたからと、
ちょっぴりスマートで、しかも2階建て車両もある新しい車体に変わることになりました

第一号が走るのはもちろん昼間。
しかも、ずんぐりむっくり君達の合間に、1日数本のみの運行。
電車好きの男の子達は、「学校休みたい~
」と騒いでいました。ある日の授業中、突然先生が「はい、静かに廊下に並んでください」と言うのです。
みんなチンプンカンプンでしたが、怒ると怖い先生だったので言われたとおりに並び、
連れて行かれたのは屋上。
そこで先生が大きな新幹線の写真を見せてくれて、新型車両の説明を始めたのです

他のクラスはみんな授業中なので、声を出さない約束だったのですが、
男の子達は両手で必死に口を押さえて叫ばないようにしていました


説明のあと、みんなでよく見えるフェンスのところに移動し、
先生が時計を見ながら「くるよ~」と合図

みんなフェンスにしがみついて見ていました

先生、子供達が普段騒いでいたから、
記念すべき1本目が何時に通過するのかを調べてくださっていた模様。
あっという間に通り過ぎてしまったけれど、
特に新幹線に興味がない私ですら、かっこ良いなって思ったのを覚えています

その後、どんどん車体が改良され、今じゃお鼻がとっても長い車両になりましたね

私的には、この小学生の時に見たところくらいまでが「新幹線」かなぁ。
それ以降のスマート君達は、別の乗り物のような感じがしてしまいます

そんな事を思いながら見た動画。
九州新幹線全線開通、『祝!九州縦断ウェーブ』

こんなにたくさんの人たちがみんなで見守ってたんですね

運転手さん、気持ちよかっただろうな~

(よそ見してちゃホントは困るんだけど・・・
)
