台風、地震、大雨・・・・と今年は災害ばかりである。
それぞれの場所で、一生懸命に復旧しようと頑張っている人がたくさんいらっしゃり、不眠不休で働かれている。
本当にありがたいことだと思っている。
今、災害が起きてから後の復旧までにかかる時間が長すぎるとかを問題にしている人たちもいる。
経済的な打撃は確かにあるので、復旧時間が長すぎるのは問題なのかも知れないが、机上の空論である復旧プランが全てではないと私は思う。
BCP(業務継続プラン)対策は今や企業にとってはなくてはならないものとなっている。
今回の大型台風で鉄道会社が計画運休を行ったことで、
社員の確保が難しいと判断し、各企業は社員の安全を考えて休暇取得を承認した。
ここまでは賞賛されていることだと思う。
しかし、台風が過ぎ去った後の対応、復旧が遅い?!ということが問題視されている。
確かに、台風が過ぎ去った後、各鉄道の復旧はバラバラである。
そりゃそうだ!
路線の長さが違ったり、復旧の基準が各鉄道でバラバラなのだから仕方がないことだと思う。
鉄道も、見切り発車してしまって、また二次災害が起きることを防ぐためには、しっかりと点検をしてから動かすということの方が、安全性確保というキーワードにハマるのではないだろうか。
安全確保しての早期復旧・・・
これがベストなのだと思う。
なんでも、早期復旧が良いとは思わないのは私だけ?