大本山 須磨寺

神戸市須磨区須磨寺

 

源平ゆかりの古刹として全国に知られているこの須磨寺。

正式名は「上野山(じょうやさん)福祥寺」

真言宗須磨寺派の本山である。

 

参道左手には「正覚院」

ここは塔頭三院の一つであり、

本尊は「愛染明王」。

 

 

 

龍華橋を渡って仁王門をくぐると、

右手に「貞照寺」と「蓮生院」がある。

「貞照寺」は、阪神淡路大震災で倒壊し、現在は須磨寺に移された。

「蓮生院」は、塔頭三院の一つであり、本尊は「不動明王」。

ここも、阪神淡路大震災で倒壊し、2006年に再建された。

 

左手には「櫻寿院」。

塔頭三院の一つであり、本尊は「阿弥陀如来」。

ここも、阪神淡路大震災で倒壊し、2001年に再建された。

 

「御朱印」

 

 

 

唐門を通ると本堂が見える。

現在の本堂は、1602年に豊臣秀頼が再建したものであり、本尊は「聖観世音菩薩」。

重要文化財に指定されている。

 

「本堂」

 

本堂の向かって左側にあるのが「大師堂」

ここは、宗祖弘法大師が祀られている。

 

「大師堂」

 

そして、少し山手にある石五仏は(神戸十三仏)のの石仏。

 

 

 

その横に、出世稲荷があり、思わず参拝!!

 

そして赤くそびえ立つのが「三重塔」

弘法大師1150年忌、平敦盛800年忌、1984年に再建されたもの。

 

 

 

この三重塔の周りに、ミニ四国八十八か所をお参りできるようになっている。

いつかは行きたいなと思っているが、

まずはこのミニ四国八十八か所をお参りした。

 

 

 

 

そして、平敦盛公の首塚を拝み、御朱印を頂きに寺務所へ。

御朱印は8つ用意されていた。

今回は、4つ頂いた。

本堂、新西国、神戸十三仏、そして神戸七福神。

新西国は、詩を書かれているものであり、大変珍しいもの。

 

本堂

 

新西国

 

 

神戸十三仏

 

神戸七福神


 

 

須磨寺は別名「おもしろ寺」と言われている。

「わらべ地蔵」

可愛いお地蔵さんが6体並んでいて、

お悩み相談ができるようになっている。

一つ一つのお地蔵さんには関西弁でセリフが書いてあって

最後には万歳しているお地蔵さんが・・・

 

 

 

 

 

 

「七福神 マニコロ」

亀の上に乗る七福神というおめでたい組み合わせとなっていて、

それを回すことができるようになっている。

回せば、福がくる?!(回しましたよ〜)

 

 

 

 

 

 

 

など、まだまだ見所たくさんある須磨寺。

毎月20日は縁日も行なってい流ので、20日に行くと

また違った須磨寺が見れるかな?