自分はなかなかモノが捨てられない性分で、今回の引っ越しでもかなりの部分を捨てずに新住処まで持ちこんだのですが、これは貧乏性というよりも、何かモノには命が宿る、という感覚が自分にはあって、それで簡単には捨てられない感じです。
断捨離やミニマリストで、必要なものだけを置いて生活する方が効率的で生産性も上がる、という風潮もあり、確かに自分もそう感じることもあるのですが、それでは文化大革命でそれまでの歴史をすべて破壊し捨て去った中共の今はどうかといえば、様々な問題を抱え、一党独裁の体制がもはや維持できずに断末魔の様相を呈しているとも言えます。
一方日本は過去の文化を大切に残して受け継ぎ、その分大変なことは多々あるものの、それがさまざまなイノベーションやインバウンドの成功、海外への影響力拡大につながっています。
それぞれ一長一短があるのでしょうが、長期的には日本のようにモノを大切に残していく方が、より大きな力を生み出していくように自分には思えます。
（自分の場合、残したもののこれまでしっかり管理することが出来なかったので、今回の転居を機に何とか管理が出来る体制を作っているところです。）
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〈奇跡のたねを明かすならば、おのれの独自性を見出し、普遍の叡智と力に調和し得た者だけが、凡人に知りえない至高の法に触れるのだ。〉
ラルフ・ウォルドー・トライン
〈この世界は無限の知性に支配されている。われわれの周囲にあるものすべての背後に、無限の法則がひそんでいる。これは動かしがたい事実だ。数学的に正確な事実なのだ。〉
トーマス・エジソン
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