仕事を終えて、大手町、丸の内、皇居といった辺りを散策して帰ってきました。
少しずつ、周辺が変わって来ているという実感を得ています。
石平さんの『中国人の善と悪はなぜ逆さまか~宗族と一族イズム』を読み進めていますが、非常に面白いです。
今の中国、韓国問題を考える上でも、基礎知識として必読であろうと思います。
「中国人は信用できない」・・といったことはよく耳にしますが、その裏腹として、血の繋がる一族の結束、その中の秩序、信頼関係は、非常に深く、固い。・・それが「宗族」ということだろうと。
いってみれば彼らにとっての嘘偽りのない本当の国家、命に代えても護らなければならない、一族のアイデンティティー。
その中に流れる規律、規範の精神は、美しいとさえ言えます。
一族の誇りの中で、強い者が弱い者をしっかり助け、富を分け合い、全員で生き抜いていく。一人一人の個性、意見を尊重する民主主義もそこにある。
そういった彼らの伝統、習慣を理解して初めて、中国大陸の人々と信頼関係を築くことが出来るのだろうと思いました。
日本の「おもてなし」、「キレイな街並み」、「和の心」、「助け合いの精神」・・。
しかし、力を得た者が弱い者を助ける社会でなければ、その循環で強くなっていく社会、国家でなければ、それはただのメッキ。彼ら宗族の精神には及ばない、「偽モノ」である、と言えましょう。
特別番組「中国人の善と悪はなぜ逆さまか~宗族と一族イズム」石平 倉山満
続編「宗族を目の敵にした共産革命~中国人の善と悪はなぜ逆さまか 宗族と一族イズム」
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