朝の某ラジオで、相次ぐ東京オリンピックの不祥事について、パーソナリティーとコメンテイターが語りあっていました。
その中で、「日本はこれで世界からの信用をかなり失った」というような発言で一致していました。
最近の日本で起こる出来事を見ていると、別にこのオリンピックの問題だけでなく、ようするに今の日本は、「そういう気の流れ」に乗ってしまっているのだろう、と思います。
一つ一つの不祥事に対策を立ててみても、そういう流れに乗ったところでいくら頑張って努力したところで、結局その方向の結果にしかつながっていかない、逆に力を使えば使った分、また不祥事を誘発していく、みたいな。
本当はそういう流れになっている根本を考えて、それに対する処方を施していく（「気の流れを変えていく」）ことが、一番重要なのだろうと思います。
このような不祥事が、国民を奮発、覚醒させ、世界の信用を改めて勝ち取っていく気の流れもあるでしょうし、何をやっても益々こういった不祥事を誘発させて自滅していく、という気の流れもあるでしょう。
個人的な意見では、日本はやはりオリンピック誘致よりも、東日本大震災の復興を何よりも第一に考えるべきだった。
（自分はこういった経験から、「その分だけの力を日本が身につけていく方向、気の流れもある」と思っています。）