今日は、宝塚歌劇団 雪組公演を観劇!!
「ベルばら」は今年で50年!!ってすごいよね。
宝塚歌劇団=ベルばらと言っても過言ではないはず(笑)
そして今回はフェルゼン編だから、フェルゼンと王妃マリー・アントワネットの二人の恋物語である。
オスカルとアンドレは、話の中で絶対に外せない人物、そしてバスティーユの戦いの場面も絶対に外せない!!
でも、話の中心はフェルゼンとマリー・アントワネット。
フェルゼン 彩風 咲奈さん
マリー・アントワネット 夢白 あやさん
オスカル 朝美 絢さん
アンドレ 縣 千さん
やっぱりフェルゼンといったら、どうしても大浦みずきさんが演じたフェルゼンが頭に残っている。
オスカルとアンドレが中心の話もいいのだけれど、フェルゼンとマリー・アントワネットの話は、漫画でも主要なストーリーでもあり、どちらかというと大人の恋?(不倫だけれど)である。
フェルゼンの絶対に叶うことのない恋。しかし、ずっと想い続ける一途な心・・・そしてマリー・アントワネットも同じ思いなのであろうけれど、最後にはフランス王妃として職務を全うする。
ラストのシーンは何度見ても、悲しくなるわ。
マリーがギロチンの階段を登っていくその後ろ姿、凛として最後まで王妃としての品格。
フェルゼン役の彩風 咲奈さんも、マリー役の夢白 あやさんも見事に演じ切っていた。
今回は、演出も少しづつ変えていて、2幕目の初めに民衆が戦うシーンをダンスで表現している場面が追加されていて、激しさが伝わってくるダンスでとても良かった。
また退団公演に相応しく、トップのオリジナル曲も追加されていたり、セリフを少し変えていたりと、まぁ令和のベルばら演出なのかと思えば悪くはない。
そして芝居後のショーは、トップ娘役は同時退団しないので、本当にトップである 彩風 咲奈さん 一人での退団をイメージしたショーだった。
トップが大階段を降りてくる時に、舞台上から組子が一人も舞台上にはいなくなる。そして、大階段を降りて舞台中央に立った後、娘役たちが袖から舞台へ!
他、客席から舞台へ!という、新たな演出は面白かった。
これもアリかな!!
そしてやっぱり「ベルばら」はいいね!!
宝塚大劇場 〜 8月11日まで
東京宝塚劇場 8月31日〜10月13日まで
今日はここまで〜