蜷川さんが始めた彩の国シェイクスピアシリーズは、昨年の「ジョン王」で全作完了!!
蜷川さんがすべて演出をしたのではなく途中で逝去されたが、演出については吉田剛太郎さんが後を継いで、最終まで行った。
そして、今回は吉田剛太郎さん自らの演出により、また違ったシェイクスピアシリーズを始めた!!
そして今回は第一弾「ハムレット」
シェイクスピアの3大悲劇の中のひとつである「ハムレット」
久しぶりに、観たけれど、やっぱり長い!そして重い(笑)
今回の出演者
ハムレット 柿澤勇人さん
オフェーリア 北 香那さん
ホレーシオ 白洲 迅さん
レアティーズ 渡部豪太さん
ガートルード 高橋ひとみさん
クローディアス 吉田剛太郎さん
柿澤くん、ミュージカルから脱皮して、今回はストレートプレイで頑張ってた!!
セリフもはっきりと聞こえていたし、迫力もあった。
最後の見せ場となるフェンシングの決闘シーンも、なかなかのもので、上手な立ち回りしてたなぁ。
しかし、全体的には寂しく、そして重々しい話の中に、吉田剛太郎さんならではの笑い?!も入れてくれて、それはそれでホッとする場があったのは、いいのかもしれない。
オフェーリア役の 北 香那さん・・
ハムレットにふられ、父親を殺されて、気がおかしくなってしまうのだけれど、その演技は絶品だった。
本当に気が触れたのか?!と言うくらいに、怖さも伝わってくる。
最初が可愛くておとなしい女性だったので、相反するところもあって、すごい演技だなぁって感心した。
次回作は何?!そして誰が主役をするのかな?
めっちゃ楽しみでもある。
今日はここまで〜