罪の声 | 映画と舞台 ひとりごと

映画と舞台 ひとりごと

映画と演劇、感想を含めた見所を簡単にご紹介します。

2020年公開の作品

 

ストーリー

京都でテーラーをしている曽根俊也は、ある日父親の遺品が入った箱を開けてみると、そこにはカセットテープとメモ帳が入っていた。

カセットテープに何が録音されているのかと聞いていたところ、幼い男の子の声で録音された部分を発見する。

それは幼い頃の自分の声であることに気がついたと同時にメモ帳に書かれている内容がどうも、世間を騒がせたあの「ギンガ満堂事件」のことであると悟り、過去の事件のことを調査し始める。

一方、新聞社ではその「ギンガ満堂事件」の記事を掘り下げて事件の真髄に切り込むといった企画が立ち上がって、記者の阿久津英士が事件を一から探っていた。

阿久津は調査から、曽根のことを知り京都のお店を訪ねていき、そこで曽根も自分の過去を探っていることを知り、お互いに協力して調査を行うことになる・・・

 

*******************************

曽根俊也  星野源さん

阿久津英士 小栗旬さん

そのほか、松重豊さん、橋本じゅんさん、高田聖子さん、木場勝巳さん、

などが出演している。

 

この話は、「グリコ森永事件」をベースとしてできた小説であるのだが、中身はフィクション。

「グリコ森永事件」はこの映画の中にも表現されているが、スーパーのお菓子売り場にあるお菓子の中に青酸ソーダを混入させたと脅迫状が届き、世の中のスーパーから一斉にグリコと森永のお菓子が消えた?!という事件で、鮮明に覚えている。

犯人は「狐目の男」と言われて、似顔絵もあるけれど、結局のところ未解決事件でありいまだに謎が多い事件でもある。

 

この作品は、その事件に巻き込まれた家族が、どんな末路を歩んできたかというところと、事件の全容をコントロールしていた犯人の一人は、イギリスに逃亡し、最後には事件の全容がわかるようになっている。

事件を起こしたが故に、家族がバラバラとなり、世間から姿を隠し、そして悲惨な人生を送ってきたところなどは虚しさだけが残る。

 

小栗さんも星野さんも、関西弁がなんかいい感じ!!

大人計画の俳優さんでもある星野源さん、やっぱりお芝居上手いよね。

まだ観てない人には、絶対に観てほしい作品であるには違いない。

 

今日はここまで〜

ニコニコニコニコニコニコニコニコニコニコ

 

 

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 演劇(観劇)へ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ ミュージカルへ
にほんブログ村