良いお天気だったので、
急きょ、夫さんがどこかドライブでもするか?と。
二日前まで私一人で京都実家へ帰っていたので、
いい天気だなあ・・・、どこか行けるのに・・。
と思っていたのですが、遠慮していたのです。
夫さんから誘われたひにゃ、あんたはん、
「今年はまだ鮎も食べてないので、お昼に落ち鮎でも。」
とすかさず要望しまして。
なら、郡上のほうだなぁ・・と。
清流板取川のアユでも・・と、急ぎ洗濯干して、化粧して、
温泉もあるかも・・と、着替えなどお風呂準備もして、出発ーーー。
昨日のうちに、言ってくれてたら、もっといろいろ準備できたのに・・と。
どこのお店やら、温泉があるのかどうかやら、
ゆるいお山登りができるのか?
少し歩くところがあるのかどうか・・とか、
なーーんにも調べられず、出発。
そりゃね、スマホでパパっと調べりゃいいんですがねえ。
なにせ、中高年夫婦ではねえ。
車の中で、下向いて小さな画面や字をさくさく調べるってことがねえ、
酔うっちゅうねん。
まあ、それでもなんとか調べて、高速降りて走っていると、
あゆの旗がはためいていたり、そばのお店が点在している道路を走り、
とりあえずのお店へ。
でもねえ、わたしゃもうちょっと料理屋さんっぽいところをイメージしてたのですが。
まあ、板取川の川辺はよかったのですが、やな?っぽい、小屋?っぽい所で、
いやいや鮎はおいしくいただきましたよ。
毎年、あゆ食べに板取に来ようねと。
で、そこは公園内のようで、
そばに梅花藻のお花が清流にありました。
ん?いつも信州とかの春にみかけるんだけど、
秋にも咲くんだね・・。
鮎コースのお料理を堪能して、
そのお店に飾ってあった、古株の絵が気になって、
場所をお聞きして、そこへ行くことに。
21世紀の森ってところの広ーい駐車場に車を置いて、
散策もできそうだし、蕪山(かぶらやま)ってお山にも登ろうかって思ったんだけど、
靴がねえ、運動靴でも登れるとは思うんだけど、
時間もしっかり昼からだし、中高年だし・・、また今度ということに。
自然散策路を歩いておきました。
でも、そこだけでも思わぬ見たことない景色でね。
屋久島などとはまた違う、巨木の杉の株だけが結構集中しててね。
その古株から新しい杉が寄生?して。
新しい杉っちゅうても、赤ちゃん杉じゃないんですよ。
りっぱな青年っていうか、女性なのか、
とりあえず、結構な太さの杉が、真っ直ぐ天高く伸びているんですよ。
うーーーん、古株ちゃん、重くないのかしらん。
不思議でしたねえ。
さて、帰路につき高速道路へ入る前に、
大和温泉に寄り、
道沿いに平野醸造の蔵元という看板をみのがさず、
寄ってみると、小売りもしてるみたいなので、
白にごりのお酒と、酒粕漬けのおつけものを買い、
なんやかやそこの奥さまとお話しをしていたら、
「酒粕もっていかれませんか?」と。
いやいや、そんな「お漬物なんか、よう漬けませんから」と言ったんですが、
「味もすでについてますから、漬けたらいいだけですよ。」とおっしゃって、
袋を準備してくださり、
結局、欲だして、袋にめいっぱい入れて、お持ち帰り。
早速、きゅうりやら、にんじんやら、ごーらやら、漬けましたが、
どうなることやら。