立山駅の目の前のお宿「千寿荘」さん。
見かけは、古くて・・・って感じだけど、
中は、きれいにしてありました。
外国の方も泊まってらしたな。

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↑お宿の前から撮った写真です。
室堂から最終バスで下りてきても、
そのままの足でお宿だから大丈夫。
平日だったから二日前の予約でも取れたしね。
温泉だし、朝風呂も入りましたよ。


さて、二日目は称名滝です。
ここもテレビでタモリさん来ていましたね。
わたしたちも2回目です。
はじめて来た時は「悪城の壁」が異様に思えて、
滝ももちろんですが、その壁?山肌?のほうが印象に残っていました。

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ほんとうに怖い感じです。
ここも大昔は氷河だったのでしょうか。
水が削ったのならV字溝に、
氷河で削れたならU字になる・・って、テレビでやってましたね。

対するお山の紅葉はかわいらしい感じなのに、
対照的ですね。
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車を置いてから結構な急坂道路を30分くらい歩くのですが、
途中で何してるんだろう?って人がいたので、
おばさんは声をかけました。

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最初、釣りの人?・・と思ったのですが、
とてもじゃないけど、竿は下まで届かないし・・と。

なんでもカメラなんだそうな。
竿?ポール?の先に四角い小さなカメラがついていて、360度撮れるんだそうで。
大きなリュックを広げて、セットアップしておられた。
帽子にも小型カメラもつけてらしたし。
なんか、明るさを測る計器?をかざして、確認してらしたし。
「プロの方なんですか?」
「いやあ、違いますよ。地元ですけどね。
  今日は、八郎坂から登るつもりだったんですが、通行止めで。」
「ひえーー、お山も登られるんですか。その荷物持って?。」

はあ、いろんな方がいらっしゃる。
お天気だとよけい、皆さん出てこられるんだねえ。

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ほうほう、こんなとこに大日岳登山口。
だれが登るんだろう・・。
ここらへんのお山だから、きびしいんだろうなあ。
わたしたちは、初心者コースしか行かないから知りませんが。

この日は台風の後で、通行止めになっていた八郎坂登山口。
写真撮るのが精一杯です。

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こっちはもっときびしそう。
だって、悪城の壁を登る?感じだし、上の弥陀ヶ原へ行くんだそうな・。


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歩くアルペンルートだそうな。
ひえーー、全コース縦走する人がいるのかなぁ。
こわいこわい、考えただけで怖いですねえ。

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わたしたちは滝までの舗装道路を歩くだけで、
ヒーコラ・・言ってるのにね。
だって、ほんとに結構な坂なんですよ。
立ってると体がかってにおっとっと・・となるくらい。

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やっと滝が見えてきました。
って、この滝は称名滝じゃ、ありませんで、
幻のハンノキ滝のようです。
春は雪解けで水量も多いのでしょうが、
秋も終わりのころで台風の後ですから、
ちょびっとうすーく流れていました。

朝9時過ぎでしたが、
お日様がやっと高く上って、あたりを照らし始めました。
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室堂平は雪いっぱいでしたが、
この辺はちょうど紅葉がピークでした。
もうまもなく、雪で埋まっちゃうのでしょうね。

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滝・・・、落差あり過ぎて、カメラに全容が収まりませんが。

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おお、滝の流れ口?V字になってますねえ。
滝が見え始める場所では、
早くも水滴がカメラにつきますが。
展望台まで行きますよ。

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水量としては春が一番多いのでしょうねえ。
それでも結構な迫力でございました。

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はい。今回はこれで終了でございますよ。
二日間快晴のもと、すばらしいアルプスのお山の見納め?ができました。

また夏、お花シーズンに来たいなあ。
今度は弥陀ヶ原を端から端まで、歩いてみたいな。

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富山市内に寄って、お昼に白エビをいただき、

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こころ満タンになって帰路につきました。

最後まで立山連邦の美しさが名残おしくて。
高速入ってもお山の姿をずーーっと追って帰ってきました。

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ありがとう。