はあ・・、美しい。
やっぱり美しい。
登れもしないけど、やっぱり3000m級のお山はきれいだ。
ほんとは山肌も美しくて見たかったのだけれど、
真っ白けのお山も、青空に映えてこれまた涙が出るくらい美しい。
よかった・・・、無理にでも来れて。
なかなか天空でこの快晴天気に巡り会えないよ。
散策している他の・・・やはり中高年のおじさんが多かったけど、
皆さん晴れやかな笑顔で歩いてらっしゃる。
雪の足跡の中のマリンブルーな透き通る青も美しい。
地獄谷の硫黄の噴火口の黄色も美しい。
雪が靴に入ってこないように、人が歩いた後をたどります。
雷鳥さんが歩いた後は、そっと静かに。
ミドリ池もあります。
この池は凍っている・・。
池が3つくらいありました。
歩くと、暑くて汗が流れるくらいです。
いやっ、汗が流れはしないけど、にじみます。
お天気は分かっていましたが、
こんなに無風で温かいとは予想外。
ダウンから、ウールから、カッパから、
温かいものいっぱい詰めて行ったのですが、
みな脱ぎ捨てて、
いやっ、捨てはしませんがみなリュックに入れ返して。
雲海もきれいでした。
立山室堂山荘。
右にある黒っぽい屋根のが、
立山室堂、日本最古の現存している山小屋。
冬支度もすすんでいます。
観光だけの方は、ここまでは来ません。
一応、それなりの登山仕様の方がほとんどでした。
ああ、天気予報の晴れを信じて、
迷惑かけまくって無理にでも決断してよかった。
この日のここにいらっしゃるたくさんの方々の、笑顔も光っていて、
わたしたちも、最高の思っていたイメージ通りの景色をみることができて、
おかげさまで来てよかったと、
感謝感激でございました。
三日月も美しく、
大満足して下りるバスの時間まで、
何をまちがったか、立山ホテルの喫茶室に入ったのです。
待つ間にコーヒーでも・・・と。
コンビニの100円コーヒに慣れている私たちは、
コーヒー一杯800円・・・というお値段に、内心、大ビックリ。
二人で1600円か・・と、計算もいつになく心の中で暗算できるし。
・・・・・気分が良くなるとロクなことはないな。
反省しながら、その日のお宿へ。
お宿は立山駅のすぐ目の前。
夕方下りてきても、安心の目の前。
車も、朝から置かせていただけたし、
とーーってもリーズナブルで、
翌日はお宿から称名滝へそのまま行けるし、
便利でよかったです。