夏休みは朝も7時半から学童へお弁当持って行っている孫ちゃん。
このまえ、「お山登りしない?」と誘ってみたら、
「うん、行く。」ってんで早速、登りに。
この猿投山、高くもなく、有名でもなく、
なんでもないお山なんですが、
お盆に京都帰った時、GoogleのテレビCMで背景に映っていたのに気付いた。
あれっ??だれも何にも言わない、話題になってないなあ・・・と。
でも気づいてる人は気づいている。
それで、という訳でもないんですが、
孫ちゃんも小1ですから、たぶん登れるだろう・・と、
3人でチャレンジしてみました。
こちらもぐずられた時、かついで・・というわけにはいかないので、
なんとかかんとか、気をちらしながら登りました。
「あっ、きのこ発見」
「あれま、ほんとだ。」
「あっ、Aの字発見」
「うーーん、どれどれ。」
「隊長、ここにもきのこがありますっ!!」
「おう、オレンジ色ですねっ」
発見のたんびに足を止めるもんだから、
なかなか進みません。
私のストックを1本持たせて遊ばせながらです。
つんつん、コンコン、いろんなことをしながら。
「隊長、くまに注意の看板があります。」
「はい。すずをもっともっと鳴らして下さい。」
「すず、振ってふって。私が持ちます。」
隊長は熊鈴、自分の手くびにつけて、
もうもう鳴らしまくりながら登りましたね。
休憩おやつがおいしいおいしいと、何分休憩したやら。
元気が出てきたとか、まあ向こうもいろいろ作戦?
できればもどれるかも・・というすじ?をさがすんでしょうねえ。
お互いに探り探り、ごまかしごまかし、
いつもの何倍もの時間がかかりましたが、
どうにか頂上へ。
親だったらもっと文句たらたらでしょうが、
なので、あきらめたのでしょう。
下山途中には雨も降ってきて、
どうなることかと思いましたが、
がんばってなんとか下りてくれました。
本人より、こちらのほうが感動です。
なんとか自信がついてくれればいいんですが。
「こんどはお父さんやお母さんも一緒に登らないかんねえ。」というと、
すかさず、
「はっ?もう登らないからね。」だって。
ううーー、そりゃねえ、
子どもにとっては、何が楽しいの?ってなもんだわねえ。
でも・・、6歳でも恐るべし、ちゃんと登れるんだねえ。
翌日の筋肉痛なんてものはないようだし。
ありがとう。
こちらは十分に楽しませてもらったよ。