夏の終わりだったかなぁ・・・。
娘の彼氏さんがごあいさつにみえてね。
見るからに緊張されてる様子がおかしくて・・、ごめん!ほほえましくてね。
暑いのにちゃんと背広着て、菓子折り持って来て下さいました。
娘は特に式も披露宴もいらない・・って言ってたんだけど、
写真は欲しいから、やっぱり式だけ家族であげようかな・・と。
まあ、娘がそれでいいんなら何もいうことはありませんが。
最近は、ぼーーっと平穏に暮らしてきた中が少し波立つようになってきて。
娘は照れ隠しに「簡単に」とか「軽く式あげて」とかいうんですが。
そういう言葉がだんだん腹立たしくなってきて。
「儀式にはそれぞれ、儀式が持つ意味というものがあると思うよ。
(ムダだと思える)儀式を省略するのはいいと思うけれど、
その儀式がもつ意味まで省略するのは、親やお世話になったすべての人たちに
失礼になることだと思うよ。」
と伝えました・・というか爆発しました。
あくる日、娘からメール着信があり、
「そんなつもりではなかった。充分に感謝の気持ちやお世話になった気持ちは
持っている。ただ、それが伝わってなかったとしたら申し訳ない。
気をつけます。」というような内容だった。
はあ・・・、今は何でもメールなんだなあ・・とは思ったけれど、
きちんとした文章で、えらいむつかしいような事が書いてあり、
ひえーーーっ、逆にむつかしっ!!と文を理解するのに時間がかかった母でありました。
そんなこともありぃの、あんなこともありぃの、
それなりに親としてうれしいやらなんやら、複雑な日を送り、
昨日、結納代わり?みたいなものでしょうか、
自分達が企画して、相手様のご両親と顔合わせの食事会をしてくれました。
親たちの前で、婚約指輪の贈呈式?みたいなものもあり、
なごやかに良い機会を作ってくれました。
娘はその場に振袖を着たいというので、
朝っから、ヘアーや着付に走って、ならついでにと写真館にも行って、
一枚撮ってもらい、それなりに心地よい疲れが残った日となりました。
お式は来年一月。
うーーーーん、だんだん本格的に寂しくなりそうな気配です。