昔の国境施設をノンストップで普通に通り抜け、
スロバキアの首都「ブラチスラバ」へ。
ブ・ラ・チ・ス・ラ・バ・・・・。はいっ!言えましたか?
舌かみそうでしょう?
ブラスチラバ?ブラ・・バラ?・・・・ねっ?覚えられないでしょう。
観光の最中に何度も確認して、口ずさんでも「何だったっけ?」とすぐに言えない始末で・・。
ホテルに近づくにつれ、添乗員さんが
「スロバキアはユーロ通貨に切り替えはしましたが、まだまだ社会主義が色濃く残っておりまして。」
「ホテルも今日は、社会主義の名残で今日だけはちょっと辛抱願います。これでもまだいいほうで。」
とかなんとか、社会主義がどうのこうのとさかんにおっしゃる。
「社会主義がどんなんか、知らんしね・・。」と娘と言っていたのですが、ホテルに入って
「おう、このことか。」「これが社会主義なのか・・・。」と納得?
単にホテルが悪いのでは?とも思ったけれど、夕方街に出て、なんとなく実感。
まるで、収容所の町みたい・・・・って、収容所がどんな所かも知らんけど・・・。
ホテル、洗面所蛇口からバスシャワーへと引っ張ってあるし・・・。
トイレ、流しレバーがレバーじゃないし。
写真の黒い、歯車?みたいなやつ。
これは今まで見たことも無い、ネジ式?っていうのかなぁ・・。
ネジみたいに回すのよ。そんでもってキュッと閉まらなくて最後は力を込めてギュっと閉めるの。
配管類は壁の中にじゃなくて、むき出しで。
窓やらなんやらは、なるべくさわらないようにして・。(だってカギとかボトンと落ちそうなんだもの)
うちの家より施設とか古いホテルは初めて。
でも怖いものみたさ?で逆におもしろかったけど・・・。