北大路から北山までの加茂川沿いを「半木の道」「半木の並木道」というみたいで、
特に紅シダレ桜が多いみたい。
どうも、ソメイヨシノは早く?普通に咲くけど、紅シダレは遅いみたい。
原谷もそうだったけど、ソメイヨシノはどこも満開で、今にもあふれそうなくらいだった。
なのにまだまだつぼみの桜もあって・・・。
うーーーん、桜も深いものよのぉ・・・。
北大路から北山まで橋はないんだけれど、
だからどちらかの土手を歩いたら、対岸には渡れない。
ところが人用?の渡り石?の橋?があって。
ピョンピョンと人が渡れるようになっている。
え”----っ?大丈夫なの?だれか落ちた人いるんじゃないの?
流されるやん・・・・。
柵も欄干?手をもつ所も何もないのよ。石が渡してあるだけで・・。
今はなんでも怪我したり、落ちたりしたら安全対策がどうのこうの・・・ってなるでしょ?
うーーーん、おもしろい。実におもしろい。子どもも喜ぶだろうなぁ。
私達は年寄りと一緒だったんだけど、
その年寄り達も渡ってみると言い出して・・・。
若い者にとっては何でもない、ちゃーんと渡り易いように石と石の間隔も離れてないのよ。
でも、年寄りにはやはりかなりの緊張感があったみたいで。
川の真ん中あたりで、向こう岸から来る人と狭い石の中ですれ違いができなくて、
すれ違うためのバランスがとれなくて(たぶん・・)、足が止まってしまった。
・・・・で、川の真ん中で大渋滞!!
「すみませんっ!年寄りなもので、どうぞお先に行って下さい!」と・・・・叫び、
人がいなくなってから、おもむろにまた進み出して、ようやく対岸に。
到着したと思って、緊張感がとけたのでしょう・・・、土手に上がる階段で
こけっとこけて・・・。みんなで大笑い。笑いですんでよかったけどさ。
うーーーん、やっぱ年寄りの感覚は私達にはわからないものがあるんだな・・・と。
もっともっと配慮が必要だな・・と思ったひとコマでした。
久しぶりの大勢の人を見て、「お花見」っていう感じを実感できたのでありました。
バスの乗車券を一日何回乗っても500円っていうのを買っているので、
使わなきゃ!ってことで年寄りは家に戻ったんだけど、
若者?は平野神社へと行くことにしました。