いまひとつ・・・・

いやふたつ・・・・

・・・・

・・・・



どうにも、このタイトル、意味がわからないのです。

グランプリ?

何をもってそういう括りにしているのか・・・・

どなたかご存知の方、いらっしゃいますか???





さて、GⅡグランプリ。

昨年は12月に行われました。

初日リベンジマッチと称されたメンバーでの優勝戦。

濱野選手が優勝でした。

そのリベンジマッチ。

濱野選手がリアパンクで出場停止・・・・

いきなりディフェンディングチャンプ、初日で消え去る。

なんて事になってしまいました。

ここを制したのは木村武之選手。

伊勢崎は・・・・相性いいのでしょうか?

予選道中は抜群の動きを見せていました。

が、

準決で敗退・・・・

難しいですね、オートレース。


4日間良走路で行われましたが、

最終日、雨が後半になって落ちてきました。

迎える12R優勝戦の頃には、しっかりとした湿走路。

ちょっと勿体無い感じもありましたが、

これだけは逆らえないですから・・・・


優勝戦メンバー。


1枠 清水 卓    3.70 ハンデ0

2枠 亀井政和    3.66 ハンデ0

3枠 浅香 潤    3.65 ハンデ10

4枠 丹村飛竜    3.62 ハンデ10

5枠 内山高秀    3.65 ハンデ10

6枠 早川清太郎  3.65 ハンデ10

7枠 浦田信輔    3.68 ハンデ10

8枠 高橋 貢    3.59 ハンデ10


1人抜けた試走をたたき出した高橋選手。

地元の雨、有利な条件も加わりました。



注目のスタート。


0線は枠なりの発進。

10線からは、最内浅香選手、丹村選手。

ここに浦田選手が抜群のスタートで迫ってきます。

高橋選手は7番手、最後方は早川選手。


2C立ち上がり、

清水選手の外をぶん回しにかかる亀井選手。

しっかりと伸びきってBSで交わして先頭へ浮上します。

後ろでは浅香選手を捲っていく丹村選手。

その後ろをついていこうとする浦田選手。


2周回1Cでは清水選手のインを差し込んで丹村選手が2番手に浮上。

浅香選手を捲って浦田選手が4番手に浮上します。

内山選手を捲りきった高橋選手が6番手に浮上。


ここからBSでは清水選手、浦田選手の外につけ、3車並走状態。

3C進入、浦田選手が清水選手を捲りに行きますが、

その外を捲りこんでいく、高橋選手。

2車まとめて飲み込んで3番手に浮上。


4Cでは丹村選手の外目に並びかけます。


3周回1C、師匠譲りのイン-インで経済コースを守る丹村選手。

その大外をぶん回していく、高橋選手。

2C出口辺りはほぼ同体も、

BSでは高橋選手が伸びきって2番手に浮上。


先頭で逃げる亀井選手の外目に3Cで急接近します。


しっかり外目のラインを守っていく亀井選手。

ならばとインへ切り返す高橋選手。

4周回1Cで内から捌き、ここで高橋選手が先頭へ浮上します。


亀井選手が同じラインを追って行くも、

ストレートの伸び、コーナーのスピード。

早くもその差を開きにかかります。


2番手亀井選手に内々で迫ってくる丹村選手。

5周回1-2Cではその差をなくしてきました。

が、BSはやはり外目の亀井選手が再びリードを作ります。

と、ここから急にラインを変えた丹村選手。

一気に外目のラインを使い始めます。


亀井選手よりも一枚外目を使って一気に差を縮めた6周回3C。

亀井選手のインへスッと車を向けてインを差し込んできました。

ここで2番手に浮上も、

外からもう1回つけてくる亀井選手。

7周回3Cでは今度は亀井選手が豪快に捲りを仕掛けに行きます。

が、丹村選手も内から応戦。

両者一歩も譲らない攻防が続きます。


後ろのやりあいを尻目に別次元の逃げを見せる高橋選手。

既に1コーナー分ぐらいのリードを保って、最終周回。

危なげなく4C立ち上がり。

そのままグランプリのゴール線を駆け抜けていきました。



優勝カップ 高橋貢選手、準優勝 亀井政和選手、3着 丹村飛竜選手でした。

高橋貢選手の上がりタイム、3.628。


高橋貢選手、優勝おめでとうございます。クラッカークラッカークラッカー

今年8回目の優勝となりました。

GⅡグランプリはこれで3回目の獲得。

通算171回目の優勝、1076勝目が上がりました。ぱちぱちぱちぱちぱちぱち



伊勢崎の雨、

やはりあれだけ外ぶん回せるのはすごいですね。

外がしっかりと効く、伊勢崎ならではでしょうか?

他場ではあそこまでは・・・・ならないような気がしますが。

モバイルのメッセージでは

しっかり雨予測でその準備もしっかりと行っていたようですね。

磐石の体勢で迎えた優勝戦。

さすがの走りでした。


5日間の戦跡。

1日目   11R 1次予選 10-8 試走3.32 上がり3.418 1着

2日目   12R 2次予選 10-8 試走3.31 上がり3.399 1着

3日目   12R GⅡ王者  0-2 試走3.33 上がり3.426 2着

4日目   12R 準決勝戦 10-8 試走3.32 上がり3.389 1着

最終日   12R 優勝戦  10-8 試走3.59 上がり3.628 1着


この後の川口である選手権に向けて、いい流れがつかめているような感じですね。

その前にもう一節、伊勢崎の斡旋があります。

ここで状態チェック。

万全な形で選手権に望んでくれると思います。




続いて浦田信輔選手。

まずは、5日間の戦跡。

1日目    9R予選    20-8 試走3.33 上がり3.410 1着

2日目   10R予選    20-8 試走3.32 上がり3.429 2着

3日目   11R準々決勝 10-8 試走3.35 上がり3.450 1着

4日目   11R準決勝戦 10-8 試走3.32 上がり3.428 2着

最終日   12R優勝戦   10-7 試走3.68 上がり3.723 8着


前節船橋でようやく上昇気配が感じられた走りが見れました。

そのまま、伊勢崎でも安定感ある走りが。

しっかりと優勝戦まではオール連対で纏め上げてきました。

が、

が、

なんと優勝戦は雨。

今年はこの流れ、断ち切れないのでしょうか?

王者相手にどこまで迫っていくのか?

仕上がり具合を確認するには絶好の機会だったと思いますが・・・・

それでも、ここのところ、勝ちきれない展開の元だったスタートが戻ってきました。

優勝戦の雨でもあれだけのスタート。

これは選手権が期待できます。

後は天気だけ・・・・

川口でしっかりと見せ付けて欲しいと思います。




最後に早川清太郎選手。

まずは5日間の戦跡。

1日目   12R リベンジマッチ 10-6 試走3.31 上がり3.412 2着

2日目   11R 2次予選  10-7 試走3.31 上がり3.415 1着

3日目   12R GⅡ王者   0-4 試走3.32 上がり3.442 4着

4日目   10R 準決勝戦  10-7 試走3.34 上がり3.453 1着

最終日   12R 優勝戦   10-6 試走3.65 上がり3.657 4着


まずまずいい状態、いや、結構いい状態なんでしょうね。

あれだけスタート出遅れでも、逃げのペースが速すぎなければ捕らえられていました。

が、やっぱり、もう少しいいスタート欲しいですね。

タイミングもそうなんでしょうけど、

持って行きが良くないように見えます。

そうすれば、もっともっと楽な追い上げが出来ると思うのですが・・・・

まぁ、本人も思ってることだと思います。

何とかいいスタートが切れるように練習して欲しいものです。

伊勢崎でもう一節やってから選手権に。

準決入りはノルマです。

しっかりと優勝戦へ進めるように頑張ってほしいと思います。