浜松スピード王明けの船橋開催。

4日間開催でしたが、メンバーはまずまず。


が、3日目準決の日

明け方から降り始めた雪。

時間を追うごとに強まっていき、船橋走路は外線より外はしっかりと白くなっていました。

その後もなかなか止むことなく、降雪にて12R全レースが中止になりました。

記憶では・・・・飯塚の普通開催で中止になった以来ではないでしょうか?


日程中止で、準決メンバーの各レースランク上位が優勝戦へ。

枠番抽選となり、SG予選並みの豪華な顔ぶれの優勝戦となりました。


優勝戦試走。

1枠 田中茂    3.32

2枠 東小野正道 3.28

3枠 中村雅人   3.27

4枠 松尾啓史   3.29

5枠 早川清太郎 3.27

6枠 竹谷隆    3.31  

7枠 内山高秀   3.29

8枠 久門徹    3.31



0オープン、注目のスタート。


東小野選手がいい飛び出しも外からそれを上回る飛び出しを見せた内山選手。

東小野選手の外につけて1Cへ。

さらに、久門選手も内山選手に続きます。


2C立ち上がり、内へ潜り込んだ中村選手が内山選手のインを狙うも

ここは内山選手が伸ばし、2番手キープ。

久門選手のインへ松尾選手も潜り込みますが、ここも久門選手が伸ばします。


3C、最内飲み込まれた田中選手が、挽回を図るべく、6番手竹谷選手のインを覗きます。

が、ここでタイヤを滑らせた田中選手。

竹谷選手に接触。

両者、落車はなかったものの、大きく遅れてしまいます。


4C立ち上がり、内山選手のインを捕らえた中村選手がここでしっかりと捌き、2番手に浮上。

先頭、東小野選手追撃体制を作ります。


2周回2C立ち上がり、

東小野選手がグリップ開けたところでわずかにタイヤが滑ります。

そこを当然のようにインへ入ってきた中村選手。

3C東小野選手を捌きここで先頭へ浮上します。


4C立ち上がり、

さらに内山選手が東小野選手のインへ潜り込みます。

が、直線から1Cへしっかりと伸ばし、これを防ぎます。

そこへ外から久門選手の捲りが飛んできました。

内山選手を捲って3番手に浮上。


先頭に立った中村選手。

独走の逃げに持ち込みたいところですが、東小野選手もぴったりとマーク。

チャンスを伺います。


4周回4C立ち上がり、

東小野選手が中村選手のインを攻めに行きます。

車半分までは入りましたが、外開けて逃げる中村選手。

東小野選手の頭を押さえ込んで5周回1Cへ。

ここへ先程の再現よろしく、東小野選手を捲っていく久門選手。

これがきっちりと決まって久門選手が2番手に浮上。

勢いそのまま、BSで中村選手に迫っていきます。


4C立ち上がり切り返してきた久門選手。

最終1Cで中村選手のインへ飛び込んで行きます。

が、これは想定内か?

2C立ち上がり、きっちりと切り返しで久門選手の狭いインへ車をねじ込んでいく中村選手。

BSではしっかりと捌き返してきました。

後ろでは追い込んできた松尾選手が東小野選手を捌き3番手浮上。


3C進入、

内、中村選手、外、久門選手。

並んで入ってくるも、インの利、中村選手がきっちりと先行。

そのまま、ゴール線を駆け抜けて行きました。フラッグ




優勝カップ 中村雅人選手、準優勝 久門徹選手 3着 松尾啓史選手でした。

中村選手の上がりタイム、3.358。


中村雅人選手、優勝おめでとうございます。クラッカークラッカークラッカー

今年2回目の優勝。

通算16回目、226勝目があがりました。ぱちぱちぱちぱちぱちぱち



永井、池田、片平選手不在も、船橋の牙城を守るべき待ち構える中村雅人選手。

ちょっと、予選道中は・・・・・と言うところもありました。

が、やはりここ一番、しっかりと合わせ、勝負所をきっちりと勝ちきる。

もはや船橋エースの一角として、十分な走りを見せてくれました。

さざんかについで地元連続優勝。

いよいよS1を見据えての1年となるか?

今後が非常に楽しみになりました。



さて、ご贔屓の早川清太郎選手。


まずは、4日間の戦跡から

1日目   12R 選抜予選 試走3.29 上がり3.385 4着

2日目   11R 選抜予選 試走3.30 上がり3.385 2着

3日目   11R 準決勝戦 降雪による中止

最終日   12R 優勝戦   試走3.27 上がり3.394 6着



初日、選抜はドドドからの影響で思うように走れず。

2日目はタイヤ替えたことで、まずまずの追い足に。

3日目準決で仕上げに持っていきたかったところだったでしょうが、降雪。

このときのCSでのインタビューでは伸びを求めての整備を・・・・

とのことでしたが。

優勝戦の走りを見る限りでは・・・・あまり伸びて行きませんでしたね。

内々を使うのはいつもどおりなんですけど、

いいときは、立ち上がりからの進みが違いますからね。

それがもうひとつ見て取れませんでした。

まぁ、メンバーがメンバーだけにちょっとやそっとでは難しいのはわかりますが。

もう少し、前に絡んで行ける所が見たかったですね。

スタートも・・・・松尾選手に寄ってちょっとグリップ開け切れなかったかな?

8番手、後ろからの追い込み。

茂選手の反妨がなければ、8着だったかも。

遠征で限られた時間の中で、仕上る整備力。

以前よりはあがってきてはいるんでしょうけど、

さらにさらに上を目指していって欲しいですね。

次は、前節優勝を決めた地元伊勢崎。

ここでいい形を作って、プレミアに望んで欲しいですね。




さてさて、遅れに遅れた更新。

今日は、川口、浜松の開催、優勝戦ですね。

川口は・・・もちろん貢選手に期待です。

地元は清選手。

何度も何度も優出してますから、そろそろ優勝が欲しいですね。

浜松は・・・・1枠になった武之選手。

信夫選手もようやく、浜松で戦える状況みたいなんで、

ここのワンツーに期待します。