いやいや、飯塚に浜松は今年のラスト本場開催。

気分的には早過ぎるような気もしますが・・・・

年末大一番から、逆算していって、全ての場で開催が行われるようにする為に・・・・

仕方ないことかも知れませんが。



さて、その最終開催。

飯塚はいろいろ企画レースをこれまでも打ち上げてきました。

110mロングハンデ、同一性レースだったり。

今回は・・・・

S級 VS B級

ロングハンデでの戦いを仕掛けてきました。

とはいえ、皆さんご存知のように、スーパーハンデまでは行かない

普通のロングハンデ。

勝ちあがり権やら、施工ルールやらいろいろ縛りがあるのでしょうか?

どうせやるなら、現状+10~20mぐらいでやって欲しかったですね。

予想通りというか、結果的に優勝戦は8名のS級選手。

0mオープン。

しかも枠番は・・・・選択ですか?抽選ですか?

内から1着、5枠から2着を並べてきました。


レース展開は・・・・簡単に。


好スタートから3枠の絶好位置からかましてきた荒尾聡選手。

1周2Cでは先頭からの逃げ体制を作りに行きます。

2番手には浦田信輔選手をかました東小野正道選手。

1枠からの発進の浦田選手は3番手。

3C進入、わずかにコースが湿っていたのか?

荒尾選手が若干飛び加減。

そこへ外から仕掛けようとしていた東小野選手も外へ。

荒尾選手はコースを修正するも東小野選手は浦田選手に4C立ち上がりで捌かれしまいます。

逃げる荒尾選手を2周回3Cで間髪いれずにインを差し込んだ浦田選手。

ここで先頭へ浮上します。

そこからはコーナーを過ぎるごとに後ろを引き離し独走態勢。

2番手に東小野選手が上がるも、その差は開くばかり。

隊制変わらず、そのままゴール線を迎えました。


優勝カップ 浦田信輔選手、準優勝 東小野正道選手、3着 荒尾聡選手でした。

浦田選手の上がりタイム、3.374。



浦田信輔選手、優勝おめでとうございます。クラッカークラッカークラッカー

年末のスーパースターへ向けて、準備万端といったところでしょうか?

今年9回目の優勝、通算89回目、924勝目が上がりました。ぱちぱちぱちぱちぱちぱち



これはファンにはたまらない結果でした。

初日から良走路はなく、湿走路~ブチ走路。

準決、優勝戦は良にかなり近い走路だと思います。

1日目   10R 予選    試走3.63 上がり3.680 2着

2日目   12R 予選    試走3.38 上がり3.460 3着

3日目   12R 準優勝戦 試走3.31 上がり3.376 1着

最終日   12R 優勝戦   試走3.30 上がり3.374 1着


2日目は・・・・・

黒潮は結構回復はしていたと思いますが、

いつもの走りではありませんでした。

セットの失敗か???なんて、ちょっと気になったりもしましたが、

準決ではしっかりと結果を出し、

優勝戦では、SS組みを引き離しての優勝。

勿論、初日の湿走路での2着はワクワクしました。

他の選手が・・・・・と、言うのもありますが、

早船選手を詰めていたのは、見て取れましたし、

苦手湿走路でも、しっかりと反応してくれたエンジン状態だったんだと思います。

決して喰い付きの良くない飯塚でこのタイム。

川口も以前ほどの喰い付きはなさそうなので、

延長線での整備になるのでしょうか?

スーパースターが楽しみになりました。





で、今日優勝戦が行われた浜松。

う~~ん、こっちは連日のチェックができていなかったため、果たして誰が???

って、感じでした。

結果だけ見れば木村武之選手がリードとは思いましたが。


試走トップは3.30で浅田真吾選手(39)、木村武之選手(33)


スタートは、0池田康範選手、10m鈴木章夫選手共に好スタート。

20mからは最内、谷津圭治選手が先行。

3Cではその後ろ、浅田選手のインをドッカン突っ込みで攻め込む鈴木聡太選手。

が、浅田選手も外で抵抗。

簡単には行かせません。


2周回3C、先頭逃げる池田選手のインへ鈴木選手が突っ込んできます。

これが決まって4Cでは先頭へ浮上。

更に、谷津選手もすかさず池田選手を捌きにかかり、3番手に浮上します。


3周回3Cでは鈴木選手のインへ谷津選手が突っ込んできますが、

前輪はかかるものの、外から鈴木選手が伸ばし、先頭キープ。

更に引いた谷津選手を引き離しにかかります。


が、4周回3C。

ちょっとオーバースピードだったか?

コーナーに入ったあたりで鈴木選手が自落。

久しぶりの優勝を逃してしまいました。


これで、前が空いた谷津選手。

逃げに持ち込みたいところですが、後ろから鈴木聡太選手、浅田選手が揃って迫ってきます。

その後ろには、木村選手も。


5周回3C、谷津選手のインへ鈴木聡太選手が長距離砲を打ち込んで行きます。

が、これは勢い余って4Cぶっ飛び。

そのうちへ浅田選手、木村選手が車を入れに行きますが、

外からラインをカットする形で最終1Cへ。

先頭谷津選手のインまで狙うつもりか?鈴木選手。

1C進入では内を狙いにいくも、外目からのかぶせ気味の谷津選手にフタをされ、捌ききれず。

それでも、強引に前輪をかけにいきますが、

2C立ち上がり、完全に行き場を失った鈴木選手は谷津選手の後輪と接触。

車の右側へ倒れていく形で落車となりました。

この間隙を縫って、3番手だった浅田選手がインから谷津選手を交わして先頭へ浮上。

更に、接触で車にダメージがあったか?

加速しきれない谷津選手を3-4Cで捲りきった木村選手が2番手に浮上。

そのままゴールとなりました。


優勝カップ 浅田真吾選手、準優勝 木村武之選手、3着 谷津圭治選手でした。

浅田選手の上がりタイム、3.391。


浅田真吾選手、優勝おめでとうございます。クラッカークラッカークラッカー

これが今年の初優勝となりました。

通算4回目、222勝目が上がりました。ぱちぱちぱちぱちぱちぱち



最終開催としては・・・・ちょっと後味悪い優勝戦となりました。

章夫選手は、いちおの大事を取って検査を受けるとのこと。

2期、65歳の大ベテラン。

ほんのちょっとのことなんでしょうけど・・・残念な落車でした。


一方、聡太選手。

勝ちに行きたいのはわかりますが、ちょっと乱暴すぎでは???

最近はああいうツッコミからの前輪かけ、やってる選手は少なくなってきたように思います。

(私が見ていないだけでしょうか???)

車の右側に落ちるのは大事故に繋がりかねないですからね。

一時期は、よく見た様な気もしますが、選手会ならびに、施工あたりからの注意もあったのでしょうか?

危ない落車は見なくなった・・・・と思っていた矢先に。

幸い、聡太選手は怪我なく、身体は大丈夫のようですが、勢いだけでは困りますね。

29期、走りも状況判断もしっかりとできるようになってもらわないと。


あ、落車と言えば、30期櫻井選手も今日やってた。

喰い付く走路、行けると感じてたんでしょうね。

そのレース、試走も良くて、結構人気になっていましたけど。



走路改修から2節目の浜松。

いい走路なんでしょうね。選手もワクワクするような。

でも、事故だけは気をつけて欲しいと思います。

その中で、今まで以上の白熱の高速バトル、見せて欲しいと思います。




さ、明日からは川口がSS前の普通開催。

またの名を、山陽スピード王までの繋ぎ開催(笑)

SS組、唯一の斡旋は浅香潤選手のみ。

SSへ向けていい整備が出来るでしょうか?

1日ぐらい、どっかで行くか・・・・・