「曼珠沙華」咲き・・

「武蔵の里 宙狐 純米原酒ひやおろし R5BY」


純米燗金太郎です。


いつの間にか「曼珠沙華(彼岸花)」が咲く時節となっていました。




稲刈りが、ほとんど終わった10月になって咲き始めるのは、少し遅い気がしますが、確実に季節は進んでいる証左でしょうね。


今晩は、秋らしく「ひやおろし」の燗酒で寛ぐ・・


「武蔵の里 宙狐 純米原酒ひやおろし R5BY」

深みのある優しい旨味が口中を広がり伸びる。柑橘系の酸がキレて、旨味と酸の輪郭がクッキリとしたキレキレ爽快で強さとやさしさが同居する酒質だ。白桃の旨味にオレンジの酸がコラボしたような味の構成になっている。若くても呑みごたえタップリ!

燗につけると一層旨味が膨らみ酸もたち、スッキリと呑める。

もう少し熟成して練れてくると、より旨味と酸のバランスが良くなって桃源郷へ向かう。

https://donsayo.buyshop.jp/items/44603524



○「ひやおろし」とは??


最近、酒屋さんで見かけませんか?

この時節のお酒の風物詩として発売される

「ひやおろし」

あるいは

「あきあがり」

と表示される日本酒を・・。


これは

寒い冬に仕込み、

一度火入れして貯蔵し

暑い夏を越して

旨味がのって、

酒質がこなれてくる秋のこの時期に

生で瓶に詰められて

(火入れせず冷やで卸す、すなわち、ひやおろし)

出荷される日本酒(生詰め酒)のことです。


でも

基本的に若いお酒には代わりありませんので、枯れたタイプの長期熟成酒好きの私の琴線に触れるお酒では無いので、

当店では、あまり仕入れません。


○「生貯? 生詰め? 火入れ?」


「生貯」とは清酒の生貯蔵酒のことで、生のまま火入れせずに貯蔵し、瓶詰め時に火入れして出荷する清酒のことであり、一般的に冷酒として出される機会が多い。


逆に貯蔵前に火入れして、瓶詰め時に火入れしないものは、「生詰め」などの表記がされる。初秋に発売される「ひやおろし」は、原則的にはこのタイプということになる。


そして貯蔵前にも瓶詰め時にも火入れせずに、完全な生酒として出荷したお酒は、

「生生」「生酒」などと呼ばれる。


しかし一般的に火入れは、貯蔵前に1回と瓶詰め時に1回の合計2回行われる。


この火入れは

1.火落ち菌、その他の菌の繁殖を止め腐造を防ぐ

2.酵母の調熟作用を止め過熟を防ぐ

3.長期の熟成に耐えられるようにする

4.生ひね香や老香を抑える

・・等々の重要な役割を担う


私は原則的には2回火入れの純米酒が、熟成にも耐えられ、老香(ひねか)も立たず安心できるので好きだ!


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