晩夏に呑む純米燗

「無窮天穏 純米吟醸 天雲 きもと改良雄町R 4BY」


純米燗金太郎です。



天雲(あまくも)を

ふっと、見上げました。

入道雲が夕焼けに染まり

赤とんぼが飛び交います。

地上には、萎んだ朝顔!

朝顔が観れるのも、あと僅か。

秋もすぐそこです。



朝は咲いています。


さて、お酒にも「天雲」があります。

暑い時期を越して、旨味と酸のバランスが凄く良くなっています。

コレはお薦め!


「無窮天穏 純米吟醸 天雲 きもと改良雄町R 4BY」


(しらずしらず呑んでしまう)

まずバニラ・バナナ・洋ナシなどのニュアンスの含み香に癒される。柔らかく優しい旨味にまどろんでいると、酸も上品に穏やかにキレて爽快。旨味と酸のバランスも抜群だ。小島杜氏が目指す「山陰吟醸」の穏やかで涼しげな特性が分かりやすく酒質に出ている。

まだ若く渋味が強いので、燗につけて虐めてやると、よりまろやかにバランス良くなる。酸の若さも気にならない。癒される。https://donsayo.buyshop.jp/items/56397818



「雄町米の系譜について」

「雄町米」は、本来、鳥取の大山の麓の原生種であり、「強力米」とともに一番古い種のお米であり、「山田錦」「五百万石」「玉栄」などの酒米の祖先でもあります。ただ、「改良雄町」は、比婆地方(広島)で栽培された純系雄町の「比婆雄町」と「近畿33号」を掛け合わせて品種改良したもので、古来の雄町の系譜としては、少し遠い関係になります。雄町として各地で栽培され、その優良種を純系淘汰したものが地方名のついた「備前雄町」「比婆雄町」「赤磐雄町」などで、それぞれ、古来の「雄町米」とは系統が異なってきているものもあるのですが、他の品種の血が入っていないという意味で、これらは「純系雄町」といえるのです。


注目の酒米「改良雄町」

酒米の「改良雄町」は、島根や広島ではポピュラーな酒米です。

俗に言われる「広島雄町」とは、「改良雄町」のことです。

 

(改良雄町系譜図)

  愛国   日の出 

   |   |

  銀坊主  朝日

   |   |  

    - -

     |  

 近畿15号  近畿9号

    |   |

     - -

       |

  近畿33号  比婆雄町(純系雄町)

      |   |

       - -

        |

      【 改良雄町 】


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