なぜ原爆が投下されたのか?
日本が戦争を起こしたから?
戦争を終わらせるため?
戦後GHQによるウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムによってマインドコントロールされた日本人が今でも多くいるようで残念です。
正しい歴史教育もされない戦後の日本。
太平洋戦争開戦は真珠湾攻撃ではありません。
盧溝橋事件からです。
開戦の経緯は割愛しますが、多くの日本人が誤った教育を鵜呑みにしているのが現実です。
原爆投下の目的は3つです。
①日本人へのホロコースト
②原爆の効果の確認(人体実験)
③ロシアへの牽制
戦争を終わらせるためではありません。
原爆を投下せずとも戦争は終わっていました。
仮に空襲するなら焼夷弾で良かった訳で、原爆投下の必要はないのです。
戦争は軍隊と軍隊の戦いです。
攻撃目標は軍需施設と国際法でも定められています。
日本は真珠湾攻撃時でも民間人居住区域は一切攻撃しませんでした。
一方アメリカは東京大空襲も含めて民間人を含めた日本民族全てを焼き殺す考えでした。これはホロコースト以外のなにものでもありません。
広島は原爆投下前まで、隣接する呉や岩国が何度も空襲されながら1発の爆弾も落とされませんでした。
これは無傷の広島に原爆を落として効果を確認するためです。
広島市民はこれらによりB29が飛んできてもただの偵察と思って防空壕へ避難しなくなりました。
原爆投下のあの日、太陽に反射して銀色に輝くB29エノラゲイ号を多くの広島市民が目撃しています。
防空壕に避難していれば死者はもっと少なくて済んだはずで残念でなりません。
終戦後もABCCによる被爆者への応対は、原爆投下が人体実験であると確証出来るものでしょう。
アメリカは原爆を広島だけでなく長崎にも投下しました。
効果の確認なら広島だけと思うかも知れませんが、広島に投下されたのはウラン型原子爆弾で、長崎に投下されたのはプルトニウム型原子爆弾です。
アメリカは2種類の原子爆弾の効果を確認するため、最低でも2発の原爆を投下する必要があったのです。
原子爆弾は当時の日本も開発を進めていました。
アメリカは世界で1番最初に実用化することによりロシアを牽制でき、世界中にアメリカの力を知らしめたかったのです。
瀕死の日本への原爆投下は戦術上必要ありませんでしたが、アメリカの戦略上行ったものです。
以上がアメリカが原爆を投下した理由です。
原爆の悲惨さ、平和の尊さを後世に伝えていかなければなりませんが、正しい原爆投下の理由も伝えていく必要があると考えます。
「安らかに眠ってください。過ちは繰り返しませぬから」
人類は2度と過ちを犯してはなりません。